赤ちゃんや子供も楽しめて、動物と触れ合える場所を探しています。
- 動物だけでなく生き物や植物も観察できて・・
雨の日でも楽しめて・・ - 東京都内にあって・・
- 休日でも混雑していなくて・・
- 料金も手頃で・・
- 大人も楽しめて・・・・
そんな場所ありませんか?
足立区生物園が穴場だと聞きましたが、実際どうなんでしょう??
本記事では、このような子供たちが動物に触れ合えて、しかも気軽に出向ける公園として「足立区生物園」を紹介します。
筆者一家が足立区生物園を訪れたのが、寒空かつ雨模様の休日。
にも関わらず、帰宅してみれば子供だけでなく大人も「結構楽しかったよね!」という場所でした。
足立区生物園で見られる動植物、動物とのふれあい、アクセスや料金まで順にご紹介します。
埼玉・千葉・茨城・東京と東京都近郊にお住まいの方は、アクセスしやすい公園ですので、気軽に出かけてみてくださいね。
東京都内で動物と触れ合える穴場
「足立区生物園」は、正直、有名とはいい難い公園ですね。
実際、筆者も行くまで知りませんでした。
一方、だからこそ、動物との距離が近い!そして飼育員さんにもバンバン質問ができる!子供に紛れて大人も楽しめる!という穴場でした。
入り口を入ると「出会いの広場」が
足立区生物園を入ると出会いの広場と呼ばれる円形状のスペースが見えます。
チケットを買い、入場します。
ちなみに一度退館して再入場もできます。
再入場予定の場合は腕に特殊な光で見えるスタンプを押してくれます。
一番最初に出迎えてくれる動物が、こちらのオオサンショウウオ君ですよ!
筆者家の赤ちゃんは、初オオサンショウウオにギャン泣きでした。
そして、金魚の大水槽がどーんと正面に展示されています。
美しい!
カメや蛇なども!観察展示室
熱帯魚や両生類・爬虫類など、いろいろな生きものを見ることができるという観察展示室へ。
こちらは、インドホシガメ君です。
大型動物園だと、人だかりで動植物の展示を一番前でじっくりと見られない場合が多いですよね。
「観察展示室」という名のとおり、足立区生物園の展示はすべて、一番前でじーっと見続けることもできます。
このインドホシガメ君は絵に書いたような甲羅の模様が強く印象に残り、数分じーっと観察し続けていました。
お、蛇もいますね。
いますね・・って、筆者は蛇類がどうも苦手で写真をなんとか撮っただけで立ち去ってしまいましたが・・
蛇も多数います・・
アメリカカブトガニです。
大きくてよく動く!子供は最初かなりびっくりして泣きそうになっていましたが、じーっと観察していました。
リクガメ君たちです。
”君”といっていますが、全員男の子とのことです。
リクガメ君のお食事も観察できます。
リクガメの食事の前に飼育員さんが、食事の内容や3匹のリクガメ君の体重や年齢など、詳しく解説してくださいます。
このリクガメのお食事と飼育員さんによる解説は毎日観覧可能です。
こんな感じで水槽の中に入れる!ようになっていてサイズは子供が入るとちょうどよいくらいの大きさなのですが、もちろん大人が入ってもOK。
混雑はしておらず、大人が遊んでも大丈夫な雰囲気ですので、子どもに交じって遊びます。
あー、楽し。
動物ふれあいコーナー
屋外の展示では、モルモットなど小動物とのふれあいができます。
動物ふれあいコーナーにいる動物たち
うさぎを抱いた飼育員さんが声をかけてくださり、赤ちゃんでもうさぎを触らせていただくことができました。
キャッキャッ!と非常に楽しそうに触れ合いを楽しんでいました。
来てよかった。
シバヤギです。
その他チャボやモルモットなど。
動物の至近距離で観察できます。
餌を食べているおさるさんですね。
動物とふれあいコーナーの時間
屋外の動物ふれあいコーナーは、次の時間にオープンしています。
10:00~12:00/13:30~15:30
モルモットやウサギを抱っこしたり、ヒツジにエサをあげたりできます。
また、乳幼児のみを対象としたネコのきまぐれタイムというイベントもあります。
- 午前の部①10:00~②10:20~③10:40~
- 午後の部④14:30~⑤14:50~⑥15:10~
猫は普段から見る機会があっても触れ合う機会はなかなかないもの。
専用のお部屋で、きまぐれなネコの生態やその他生きものとの関わり方を学べます。
オーストラリアドームにはカンガルーなど
ワラビーやカンガルーなどオーストラリアの生きものたちがいます。
カンガルーも上から横からとよく見えます。
とにかく大きな動物園よりも断然空いているので、じっくりと観察できるのが良いですね。
巨大魚もいる大温室
1年中、さまざまなチョウが飛び回る大きな温室があります。
チョウももちろんですが、ハイビスカスなどの熱帯の植物やお花も美しかったですよ!
アロワナなど熱帯の巨大魚も悠々と泳いでいます。
チョウの飼育室
チョウの卵や幼虫を飼育しているお部屋です。
「チョウについての質問があるときは、こちらまで。」とのことですが、チョウの展示室というよりは研究所のようでした。
足立区生物園のイベント
足立区生物園では、珍しいイベントが多数開催されています。
筆者が行ったときには、「Gっとみるゴキブリの世界 ガサガサ・ゴソゴソ展~ゴキブリをさわったり、虫めがねで観察してみよう!」というイベントが開催されていました。
もうひとつが「うんち展~臭い?汚い?うんちを通して、生きものの食性や暮らす環境をご紹介します!」です。
筆者、ゴキブリさんはどうしても・・どうしても・・苦手でして、ゴキブリブースへ近寄れず写真が撮れませんでした。
でも、企画としては珍しく、興味深いです。
足立区生物園でのランチや食事は?
足立区生物園内にはカフェやレストランはないのですが、ミュージアムショップや自動販売機のある休憩スペースが2階にあります。
子ども用椅子もあり、ランチを持参して食べられます。
また、ミュージアムショップ内には「生き物パン」というのが売られていました。
文字通り生き物をかたどったパンで、足立区生物園オリジナルパンです。
筆者家はランチを持参してしまったのでパンは食べられなかったのですが、事前に知っていたら食べたかったな。
ちなみに足立区生物園の周辺には、中華料理屋、寿司屋、ラーメン屋・・とたくさん食事できる場所がありますので、一度退館&再入場で、公園の外で食事を済ませても良いですね。
おむつ替えスペースなど赤ちゃんや子ども用の設備
足立区生物園は赤ちゃんや子供連れに必要な設備は一通り揃っていて、心配いらずでした。
ベビーカー置き場、おむつ替えスペースはもちろん、広い授乳室もありました。
嬉しいなと思ったのが授乳室が広いのはもちろん、カーペットが敷いてあり座れるタイプなのですよ。
ハイハイのお子さんには嬉しいですね。
外の公園でも遊べる
筆者家が足立区生物園に行った日は、寒くかつ雨模様だったので、外はあまり出ていないのですが、足立区生物園は公園の中にあり遊具などで遊べます。
釣り堀まであり、3-4人ほど釣り糸を垂れている方がいらっしゃいました。
遊具もたくさんあり、いずれも大きな木の下で夏場の日差しが強いときでも日陰ができて良いですね。
足立区生物園へのアクセス
足立区生物園へのアクセスは、駅から徒歩、バス、車と手段がありますが、筆者の個人的感覚では、バスが一番便利だと感じました。
徒歩の場合
竹ノ塚駅の東口から徒歩約20分(1.5km)です。
バスの場合
最寄りの停留所まで東武バスまたは都営バスに乗り、そこからは徒歩です。
- 竹の塚駅東口から花畑団地行(保木間仲通り経由)「保木間仲通り」下車徒歩5分
- 竹の塚駅東口から綾瀬行き「保木間仲通り」下車徒歩5分
- 綾瀬駅西口から花畑団地行き「保木間二丁目」下車徒歩3分
- 六町駅から竹の塚駅東口行き(足立総合スポーツセンター経由)「足立総合スポーツセンター前」下車徒歩6分
- 北千住駅西口から竹の塚駅前行「保木間仲通り」下車徒歩5分
バス停を降りたところには「足立区生物園はこちら」の矢印が書いた看板が立っているので迷うことはないでしょう。
バスの本数も行き帰りとも15分に1本ほどあり、不便さはなかったのでバスをおすすめする次第です。
車で行く場合の駐車場
足立区生物園の駐車場の台数は次のとおりです。
- 第一駐車場(足立区保木間2-22-1)駐車台数19台(うち身障者専用スペース1台)
- 第二駐車場(足立区保木間2-6-9)駐車台数10台
いずれも有料で、100円/30分、日最大料金600円です。
足立区生物園の地図
足立区生物園の場所は地図上では次のとおりです。
足立区生物園の料金と開園時間
足立区生物園の入場料金は大人でも300円とリーズナブルです。開園時間は朝9:30分からとなっています。
開園時間
- 9:30~17:00(2月~10月)
- 9:30~16:30(11月~1月)
開園時間内は各展示がゆっくりと見られますが、モルモットや猫など動物とのふれあいは、15:30で終わりなので、動物との触れ合いをしたい方は早めに行ったほうが良いですよ。
入場料金
一日券(カッコ内は団体料金)
- 大人(高校生以上) 300円(200円)
- 小人(小中学生) 150円(100円)
- 未就学児は無料
- 70歳以上・障害者(+介助1名)の方は証明書提示で無料
年間パスポート(購入日から1年間有効)
- 大人(高校生以上) 1,200円
- 小人(小中学生) 600円
まとめ
赤ちゃんや子供も楽しめて、動物と触れ合える場所の穴場とも言える「足立区生物園」の様子を写真たっぷりでご紹介しました。
動物だけでなく生き物や植物も観察できて、生き物や飼育員さんとの距離も近く、大人もすっかり楽しんでしまいました。
東京都近郊にお住まいの方は、ランチを持ってフラッと出向いてみてくださいね。
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