共働きの現役保育士です。
多くの園児たちが集団生活を送る保育園。
よって、哺乳瓶も少なくて3本、多くて12本程度、まとめて洗います。
大量の哺乳瓶を同時に洗い、保管するところは、家庭育児との一番の違いですね。
今回は、保育園での哺乳瓶の洗い方や保管方法について紹介しますよ。
給食前の哺乳瓶の保管方法
家庭から持ってきた哺乳瓶を最初に使う機会は給食の時間です。
それまでの間、保育園では哺乳瓶をどのように保管するかといいますと。
- 保育室内で保管する
- 消毒ケース内で保管する
登園から給食までの間の哺乳瓶の保管場所は、保育園により異なります。
家庭で洗浄済みの哺乳瓶は、未使用ならば、再度保育園で洗浄消毒することは基本的にしないので、きちんと洗浄・消毒してから保育園に持参しましょう。
給食後の哺乳瓶の洗い方と保管方法
保育園で哺乳瓶を使って授乳するタイミングは給食の時間です。
- ミルクを飲ませ終わったらクラス全員分の哺乳瓶をまとめて洗う
- 洗った哺乳瓶は消毒ケースに入れて消毒する
洗い方や消毒の手順は家庭と全く同じですよ。
使っている洗剤や消毒液も家庭用と同じです。
保育園でもドラッグストアなどで購入したものを使用していますよ。
洗浄には、市販の哺乳瓶洗い用洗剤を。
洗浄したら付けおきタイプの消毒液で消毒を。
保育園の保育室には電子レンジがあることはまれなので、消毒液での消毒ですよ。
消毒しながらおやつの時間まで保管します。
おやつ後の哺乳瓶の洗い方と保管方法
給食の次に哺乳瓶を使用するときは、お昼寝の後のおやつの時間です。
消毒しておいた哺乳瓶でミルクを調乳します。
飲み終えたら、哺乳瓶洗いで洗浄し、乾燥させて各自の鞄の中にしまいます。
家庭に返却する際は消毒はしないので、家庭で消毒してから、また保育園に持参しましょう。
まとめ
保育園での哺乳瓶の洗い方や保管方法について紹介してきました。
哺乳瓶の扱いは家庭となんら変わりがないのですが、保育園では大量の哺乳瓶を同時に洗浄し保管する点が家庭との一番の違いです。
哺乳瓶のふたや乳首など、記名していないと誰のものか全く分からなくなってしまうので、名前は書き忘れないようにしましょう。
保育園用の哺乳瓶の選び方については、次の記事を参考にしてくださいね。
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