保育士として働いています。
保育園や幼稚園内で先生たちが撮影した子どもの写真。
写真技術はともかく、まぶしい笑顔が光って素敵な写真が多くありませんか?
今回は、実際に保育園でやってる、子どもを笑顔にする方法や子どもの写真を撮るコツを紹介します。
スタジオ撮影を検討している方は、実際の体験談も参考になります。
子どもの笑顔の写真を撮るコツ
2歳児以上なら「おならブーっ」
今日は、消防署から消防士さんに来所いただいての避難訓練。
「消防車を見学させてもらった後、クラスごとに記念撮影を撮りましょう。」
「〇〇組さーん、消防車の前に並んでー。前の列は座ってねー」
「ハイ、撮ります。おならブー!!!!!」

ぎゃっはっはっは!
おならブーはせいぜい3回までしか効きませんが、集合写真など大勢に同時に笑ってもらいたいときには効き目はばっちり!
2歳児以上なら「1たす1は、にー!」
保護者が大集合する行事時などで「おならブー」はちょっと・・
ということなら、効き目は薄いですが上品な「1たす1は、にー!」もありです。
ひとまず、口角を上げた笑ってる風なお写真が撮影できますよ。

さーん(3)!
とか、わざと言うおませさんもたまにいますが!
2歳以上なら「一人ボケつっこみ」

「はーい。〇〇ちゃん、先生のカメラのレンズみてー」
と言いながら、レンズを子どもの目の5センチ前に近づける保育士。
「見えるかーい」と一人ボケつっこみ。

ひゃひゃひゃひゃ!
笑ってくれたところでパシャっと。
3歳以上なら「ボケてつっこみ待ち」
「はーい。〇〇ちゃん、先生のカメラのレンズみてー」
と言いながら、レンズが撮る人側と逆向きにカメラを構えて、ボタンをポチっ。
「めっちゃ撮れないんだけどー」とツッコミ待ちします。
「あら、逆だったー」とぼけたところで、シャッターをパシャっ。

せんせー、カメラ逆じゃん。
ただ、冷静に「カメラ逆だよ」と返してくる子もいるのでガッカリしないでください!
年齢問わず「くすぐり攻撃」
個人写真などの場合、くすぐり攻撃をしかけたあとにパシャっと撮影することもありますね。
くすぐると下を向いてしまったりすることがありますが、何枚か撮影すればどれかは前を向いて素敵に獲れている写真もあるはず。
0歳児なら「顎下をしゅっ」
0歳児さんならこんなように、顎下を指でやさしく「しゅっ」。

ほっぺを下から上にシュッとなでると、つられて口元が上がって笑顔風に。
これ、筆者自身がスタジオマリオでお宮参り撮影したときに、子ども専門カメラマンさんもしていましたね。
1歳児以下なら「機嫌が良い時を選ぶ」
上記の顎下をシュッとなでるテクでは、つられて口角が上がっているだけで、実際に笑っているわけではありません。
保育士たちも0歳児の写真を撮るときは、大人が撮りたいときに撮ることはまれで、「あ、〇〇君、今楽しそうに遊んでいる」と発見したときにあわててカメラを取りに走ることが多いです。
一生懸命遊んでいるときの自然な笑顔にはかないません。
1歳児以下なら「高い高い」
一生懸命遊んでいるときの自然な笑顔にはかなわないので、では一緒に遊んで笑顔になってもらおうということで、高い高いをしながら写真を撮ることがありますよ。

たかい高いで一緒に遊ぶ役の大人と撮影する大人とで2人必要ですが、素敵な自然な笑顔の写真が撮れます。
どうしても上手く撮れないときの選択肢
ここまで紹介したコツを意識するだけでも、写真の仕上がりはかなり変わります。
ただし、実際には
- 子どもが動いてしまう
- タイミングが合わない
- 親が写真に入れない
など、思うようにいかないことも多いですよね。
実際、子どもの自然な表情は「ポーズ」よりも日常の中の一瞬で撮れることが多いとも言われています。
そういった場合は、無理に自分で撮ろうとせず、プロに任せて自然な写真を残す「出張撮影」を選ぶ家庭も増えています。
また、自分で撮影する場合も、素敵な衣装をレンタルして非日常感を出すのも良いですね。
まとめ
子どもや家族の写真をきれいに残すためには、特別な機材や難しいテクニックよりも、タイミングや環境づくりがとても大切です。
- 機嫌の良い時間帯を選ぶ
- 自然な流れの中で撮る
- 完璧なポーズを求めすぎない
これだけでも、写真の仕上がりは大きく変わります。
一方で、子ども相手の撮影は思い通りにいかないことも多く、
- どうしても笑ってくれない
- 家族全員で写れない
- 大事な記念日で失敗したくない
と感じる場面もあると思います。
そんなときは、無理に自分で頑張りすぎず、
- 出張撮影を利用する
- 衣装レンタルを活用する
といった方法を取り入れることで、より満足度の高い写真を残すこともできます。
大切なのは、上手に撮ることよりもその子らしい自然な表情を残すことです。
無理のない方法を選びながら、今しかない瞬間をぜひ大切に残していきましょう。
