現役保育士&資格マニア(幼保英検1級)です。
赤ちゃんや小さな子供に英語に触れてもらうべく、英語の本や絵本を読み聞かせると良いとよく言います。
![オオタ先生](https://expert-child-rearing.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-ota-sensei.jpg)
1冊目はちゃんと聞いてくれるのですが、
2冊目を読もうとすると飽きてしまいます。
次々と連鎖で読んでもらえる
赤ちゃん向け英語本ありませんか?
最初の1冊は聞いてくれても、集中力が持続しなかったり、興味が削がれたりで、2冊目、3冊目・・とは続かないものです。
本記事では、赤ちゃんにシリーズで楽しんでもらえる英語の本「メイシーちゃんシリーズ」を紹介します。
赤ちゃんのための英語の本 メイシーちゃんシリーズ
メイシーちゃんシリーズは、我が家でも赤ちゃんが0歳5ヶ月目くらいから読み聞かせ続けているシリーズです。
ストーリーも可愛らしいですが、そのイラストに工夫が凝らされていますので、中身を少し紹介します。
著者、Lucy Cousins(ルーシー・カズンズ)(1964年2月10日生まれ)は児童書のイラストレーターです。
彼女の代表作が今回ご紹介するメイシーちゃん(Maisy Mouse)シリーズとなります。
メイシーちゃんシリーズは、27の言語に翻訳され、発行部数は2700万部以上に及びます。
写真のイラストをパッと見ても分かる通り、非常に特徴的かつ分かりやすいイラストのタッチですが、これは幼児向けに特別に考えられた手法で描かれているためです。
赤ちゃん向け英語本 メイシーちゃんシリーズの中身
メイシーちゃんシリーズのうちの1冊で、「Maisy Takes a Bath」より中身を一部紹介しましょう。
メイシーちゃんのバスタイム。
お湯を張って、泡風呂です。
「あ、アヒルさんもね」
「おや、誰か玄関にやってきたぞ」
メイシーちゃんは階下に降りて誰なのか見に行きます。
お風呂は2階なんだ・・というプチ疑問はありますが、読み進めます。
Tallulahちゃんだった!
ごめん、お風呂入るから今遊べないよ。
メイシーちゃんはお風呂に戻り入ろうとするのですが・・
この後もメイシーちゃんとTallulahちゃんの可愛らしいやり取りが続きます。
10ページほどの本ですので、子供が飽きる前に読み終えることができますよ。
男の子向けの英語の本のサンプル
メイシーちゃんシリーズからもう一冊ご紹介しましょう。
「Maisy Drives the Bus」です。
メイシーちゃんはバスの運転手。
バス停1には誰が待っているかな?
Cyrilちゃんでした。
クロネコさんがバス停2で待っていました。
バス停4にはEddieちゃんが。
バスに乗れるのでしょうか。
メイシーちゃんシリーズの登場人物は、主役のメイシーちゃんの他、Tallulahちゃん、Eddieちゃん、CyrilちゃんともうひとりワニのCharleyが中心となっており、ドラえもんでいうところの「のび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫」の役割をしてくれています。
まとめ
赤ちゃんや小さな子供に読む英語の本として、シリーズでどんどん読める「メイシーちゃん(Maisy)ちゃんシリーズ」の内容を紹介しました。
メイシーちゃんシリーズでは「Maisy is ○○○」「Maisy does ○○○」という文章が何回も出てくるので、名前(Maisy)の部分をお子さんのお名前に変えて読んであげても喜びますよ。
我が家にはシリーズのうち8冊ほど置いてありますが、上述の「Maisy Drives the Bus」が一番のお気に入りで表紙がボロボロになっています。
シリーズからお子さんもお気に入りの一冊が必ずあるはずですので、読んでみてくださいね。
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