共働きの現役保育士です。
筆者自身の子育てにおいて、粉ミルクには大変お世話になりました。
毎回お湯を用意するのもしんどく、ウォーターサーバー「クリクラ」を設置しました。
このとき湧いたのがこんな疑問。

ウォーターサーバーは非常に便利そうだけど、費用対効果はどうなんだろう?
クリクラは高い買い物か、安い買い物か・・?
「クリクラ」使用中における筆者家の家計簿を元に、ウォーターサーバーを使う場合と使わない場合とを費用面で比較してみました。
ウォーターサーバーは高い買い物か?比較前提条件
筆者家でのクリクラの使用状況は次のとおりです。
水ボトルの消費量は、「1ヶ月 4本平均」です。
- ボトル4本 = 48リットル/1ヶ月 (クリクラの水ボトルは1本12リットル入り)
使用の内訳は、
- 赤ちゃんのミルク + 湯冷ましや麦茶用 : 900ml ~ 1,200ml/1日
- 大人(2人)のコーヒーやカップスープなどのお湯 + 飲用水 : 500ml~800ml/1日
ほどです。
子供も大人も実際に飲んでいる量は上記より多いですが、一部はヤカンで沸かした水を使うこともあるので、クリクラの水の消費量は上記ほどです。
クリクラの費用(実測値)
1ヶ月でクリクラの水ボトル4本を消費する筆者家で、クリクラを使用するのにかけている費用は次の通りです(いずれも税別)。
水ボトル代
クリクラでは本体に水のボトルを刺して使用するのですが、その水のボトルの料金です。
1ヶ月4本 = 1,250円×4本 = 水ボトル代 合計 5,000円/1ヶ月
安心サポートパック料
クリクラの場合、水ボトルの代金とは別に「あんしんサポートパック料」というものがかかります。
417円(税別)/月で、以下のサービスが受けられるというものです。
- 専門スタッフによる対応
- 故障時の無償対応
- 年1回のサーバーメンテナンス
- 小さなお子様への安全対応
冷水コックのチャイルドロック対応、ドレインキャップカバー取り付け。
- 快適サービス
「快適サービス内容については、販売店によって異なります。」とのことですが、私の地域では特に快適サービスはこれまでありませんでした。
正直なところ、この安心サポートパック料とはなんだろうという疑問はあります。
が、筆者家の場合は、安心サポートパック料の支払いよりも、クリクラは解約しても解約の費用が一切かからない点がポイントとなって、ウォーターサーバーにクリクラを採用しました。
ということで費用の面では、
安心サポートパック料 417円/1ヶ月
クリクラの電気代
ウォーターサーバー電気代 1,200円/1ヶ月
1ヶ月でクリクラにかかる総費用
上記の試算により、大人2名+赤ちゃん1名からなる筆者家のクリクラの総費用は、次の通りです。
クリクラを使わなかった場合の費用

使用する水の量は、クリクラを使う場合と同じく、48リットル/1ヶ月で、1日平均1.6リットルほどのお湯で試算します。
筆者家の場合、クリクラを使用しない場合はヤカンでお湯を沸かし、500ml入りの魔法瓶に入れておくのが一番楽です。
お湯を準備する人の時給が1000円だとすれば、ヤカンでお湯を準備することの価値は、月5000円となります。
クリクラは高い買い物?判断基準
ウォーターサーバークリクラを設置すると一ヶ月、筆者家と同じような使い方をするとすれば、前述のとおり「6,617円/1ヶ月(税別)」の費用がかかります。
ここから計算すると、ウォーターサーバーを使いこなして楽になった時間を使って、時給1,323円以上の価値が生み出せるのなら、ウォーターサーバーを設置して万々歳ということになりますね。
というのをウォーターサーバーを設置するかしないかの判断とすると考えやすいですね。
価値といっても、余った時間で働けということではありません。
筆者の場合、クリクラが育児と仕事の両立を助けてくれていることもあるし、仕事をしていなかったとしても、真冬の夜中にお湯を準備しなくてはならない辛さから開放されたこともあります。
まとめ
ウォーターサーバーの費用対効果を検証すべく、「クリクラ」使用中の筆者家の実際の出費額を元に、ウォーターサーバーを使う場合と使わない場合とを費用面で試算してきました。
あなたにとって、ウォーターサーバーは高い買い物か、安い買い物か・・どちらと思われましたか?
クリクラの性能や使い方からデメリットまで、動画3つに画像をふんだんに紹介しつつ説明したレビューがありますので、合わせてご覧いただけると幸いです。
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