保育士として働いています。
保育園に通い始めると、
- ヘアゴムがすぐなくなる
- どんなヘアゴムが正解か分からない
- 可愛いものを使いたいけど大丈夫?
と悩む方がとても多いです。
家庭とは違い、保育園は集団生活+活発な遊び環境。
実はヘアゴム選びにも「向き・不向き」がはっきりあります。
この記事では、保育士の現場目線で
✔ なぜヘアゴムがなくなるのか
✔ 保育園で本当に使いやすいヘアゴム
✔ 避けた方がいいNG例
を分かりやすく解説します。
保育園でヘアゴムがなくなる理由
まずは結論ですが、ヘアゴムはかなりの確率でなくなります。
理由は主にこの4つです。
子どもが外してしまう
髪型が気になったり、引っ張られて痛いと感じると自分で外してしまいます。
特に
- 結び目が自分から見える位置
- 固く結びすぎ
は外されやすいです。

髪がひっぱられて痛ーい。
このヘアゴムのせいだから取っちゃおう。
そのヘアゴムはというと・・自分で拾い、結べなくても先生に言うことができる子であれば、ヘアゴムはなくなることはないでしょう。

肩の上になんか付いてるー。
気になるから外してみよう。
ヘアゴムが嫌だから外した場合・・・落ちたヘアゴムはそのまま保育室に落下したままとなり、先生が気が付かない限り発見されません。
ヘアゴムが自然に抜け落ちる
0〜2歳は
- 毛量が少ない
- 髪がサラサラ
なので、気づかないうちに落ちることが多いです。

自分で取ったわけではない。
取れたことも気が付かない。
だって私はさらさらヘアーですから。
さらに帽子の着脱でもよく取れます。
このため、保育室でヘアゴムを見つけて「これ誰のだっけ?」っていう会話は毎日のことですよ。

「このピンクのサクラちゃんのだっけ?」
「いや、サクラちゃんのもピンクだけど、そのピンクはヨウちゃんのだ。」
って会話を毎日せんせー達がしている。
ただ、園庭や散歩先で落ちてしまった場合・・・本当にごめんなさい。探してといっても見つからないことの方が多いかも。
それでも、子どもたちが昼寝中に園庭内を大捜索しています。

せんせー達が下を向きながら園庭や駐車場をウロウロ回っている。
決して怪しい人ではないのである。
ヘアゴムが切れた
シリコンなどの細いゴムはかなりの頻度で切れます。
保育中に切れた場合、回収できず処分になることも普通にあります。

私は髪の毛が長いので、細いゴムだと毎日切れるのである。
さらに2つ結びではないので、切れていない方のゴムで1つ結びに変更するという技は使えないのである。
取り違えが起きる
昼寝前に外したヘアゴムをまとめて管理する園も多く、似たゴムはほぼ確実に混ざります。

先生の机の上にヘアアイテムをしまっておく箱があって、お昼寝前に髪が長いお友達は自分でヘアゴムを取って、箱の中に入れてから寝るんだ。
昼寝の後、自分で髪の毛を縛るのは難しいですが、自分で箱から取って先生に渡してもらいますよ。
そのとき似たヘアゴムをしていたお友達が、誤って取り違えることもゼロではありません。
結論|保育園のヘアゴムは「なくなる前提」で選ぶ
ここが一番大事です。
保育園用は、なくなっても困らないものを使う
これが基本になります。
保育園におすすめのヘアゴム
安価なヘアゴム
絶対なくせないような渾身のヘアアイテムだと、園児が付けているだけで緊張感が走ります。
太めのヘアゴム
太めゴムは
- 結びやすい
- 落ちにくい
- 見つけやすい
とメリットが多く、保育士的にもかなり助かります。

私の髪型を直してくれている途中、「ああ!ゴムが切れちゃったよー。細すぎだよー。替えもないのにどーしよー」って先生が青くなってた。
さらに、太いヘアゴムと尚良し。
布素材の飾り付き(安全タイプ)
保護者目線では飾り付きのかわいいヘアゴムも使いたいですよね。
保育園で飾り付きヘアゴムもOKですが条件ありです。
✔ 布・コットン素材
✔ 小さすぎない
NGなのは
- プラスチック
- 金属
- 取れやすいパーツ
です。
これらは誤食・ケガのリスクがあるため、保育士たちも神経をとがらせていますよ。

お姉さんのヘアゴムから落ちた飾り、僕が拾ってあげたよ。
きれいだから口に入れて確かめてみようと思ったら、先生があわてて飛んできた。
また、転倒したりお友達と接触した場合に、本人やお友達がけがをする可能性があります。
保育園でも飾り付きを使いたい場合は、次のようなコットン素材の飾りのヘアゴムを選んで欲しいと思います。
替えのヘアゴムを置いておく
使い捨て前提のヘアゴムを使っている場合、ロッカーに予備を置いておくのもおすすめです。
お昼寝明けに髪型を直していて切れてしまうと、保育士は「ど、ど、どうしよう」とうろたえてしまいます。
このようなポーチ付きのヘアゴムがロッカーに入っていると、ほっとします。
保育園でNGなヘアゴム
高価・お気に入りすぎるもの
なくなった時のダメージが大きすぎます。
👉先生側もかなり気を使います
小さすぎるゴム
- 見つからない
- 誤飲リスク
でNGです。
硬いパーツ付き
転倒時に危険です。
切れやすいゴム
使い捨て前提でシリコンゴムなどを使っている子も多いですが、とにかく切れます。
保育園では昼寝があり、縛りなおすため切れやすいゴムは避けて欲しいのが本音です。
ヘアゴムをなくさないためのコツ
完全に防ぐのは無理ですが、軽減はできます。
- シンプルな髪型でヘアゴムの数を少なく
- きつすぎない結び方
- 替えを用意
髪型で悩んでいる方へ
ヘアゴムだけでなく、髪型も重要です。
崩れにくく直しが簡単な髪型だとゴムもなくなりにくいです。
保育園の持ち物トラブルが不安な方へ
ヘアゴムに限らず、
- 服がなくなる
- 持ち物が混ざる
はよくあります。
対処法も合わせて知っておくと安心です。
まとめ
保育園のヘアゴム選びはシンプルです。
- なくなる前提で選ぶ
- 安い・太い・安全
- 替えを用意する
これだけでかなりストレスが減ります。
「かわいさ」よりも、安全と扱いやすさ優先
これが保育園では正解です。
