保護者目線ではモヤっと先生目線だとどうすることもできないこと5つ

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共働きの現役保育士です。

家庭でのやり方の違いから「なんで保育園ではこうなの?!」とモヤっとすること、たくさんありませんか?

筆者も自身の子どもを保育園に預けると「なんだかなー」って思うことがあります。

一方、保育園の先生の立場に立つと、どうしようもないんだろうなと理解もできます。

今回は、そんな保護者目線ではモヤっとするが、先生目線だとどうすることもできないことを語っていきたいと思います。

ズボンにTシャツIN!!!

ズボンにIN

保育園にお迎えに行くと、ズボンの中に下着と共にTシャツも全部IN!

Tシャツはズボンの中に出して帰してくれないかなあと思いませんか。

0-1歳児クラスでは先生が排せつの介助をしますが、流れ作業的な感じになりがちなので、とりあえずINしてしまうのですね。

先生目線では「一人ひとりTシャツ出している暇ないよ」とも思ったりします。

給食の時間は変えられない

先生目線だと保育園では多人数分の同時調理なのだから、給食の時間など変えられないよねと分かるのですが、一個人としては融通効かないのかなとか思ったことがありました。

いつも同じ時間に食事をする習慣づけをしていたとしても、眠くなってしまうこともあるし。

0歳児は合同保育はちょっと

早朝や夕方の合同保育では、ハイハイやつかまり立ちの0歳児も他の歩ける年齢の子たちと合同保育になります。

2歳になると走ることもできるし、「その中に0歳のうちの子も混ぜるのは危ないので嫌だなあ」と思ってしまうこともありました。

先生の立場では「0歳児だけ別室にするともう一人職員が必要になるので、嫌ならベビーシッター雇えばいいのに」って思ってしまうジレンマです。

降園時に先生は毎日お話してくれないの?

日中子どもがどのように過ごしていたのか聞きたいところですが、降園時の先生の対応は意外とドライなものです。

「〇〇君ママ、おかえりなさーい。では、〇〇君、また明日ねー」

ってぴっしゃっと保育室のドアを閉められてしまうこともあるあるです。

先生の立場だと、実際、筆者も同じですね。

理由は、保護者と話している間は保育に入れず、他の園児の見守りができないことがひとつ。

もうひとつは単に保育士は子どもが好きでなっているので、大人とは無理に積極的に話したくないというのがひとつです。

正直、保護者対応面倒です。はい。

持ち物についていちいち注文が細かい

裏起毛はダメとかハイカットはちょっととか、保育園で使う物に対して注文がやたら細かい先生っていますよね。

正直なところ、園の方針というのもありますが、先生個人の方針で決まった持ち物指定ということも多いですよ。

裏起毛にしたって、園児がどうこうというより、子どもの身辺介助したら自分に”バチッ”と静電気が来たので、裏起毛禁止といっている先生もいます。

保育園では何人もを身辺介助するので、筆者も「毎回バチッってなっていやー!裏起毛禁止!!」って、保護者のいないところでは言ってます。

連絡帳をちゃんと書けって言われる

保育園の保護者の方々、連絡帳、めちゃめちゃ一生懸命書いてくださると思います。

でも、私自身は連絡帳が嫌いで空欄の日もあるくらいです。

理由は2つ。ひとつは単にめんどくさいのが一つ。

もう一つは、先生に家庭のことを知られ過ぎるのが嫌という理由です。

それなのに連絡帳を空欄にした日の翌日は、「お母さん、連絡帳は大切なものなのでちゃんと書いてください」とか言われちゃう。

モヤっとしますねえ。

先生目線だと、連絡帳は全員が書くということになっているので1家庭でも特例を作るのはちょっと・・とは思います。

まとめ

保護者目線ではモヤっとするが、先生目線だとどうすることもできないことを紹介してきました。

モヤっとしっぱなしよりは、言いたいことは言い方だけ気を付けながら先生たちに伝えましょう!

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