大阪にほど近い保育園内に設置されたWebカメラ3台のライブ映像が、海外のサイトに公開されている事例を読売新聞が発表しました。
何者かがプログラムを使って、外部から見られる状態のカメラのIPアドレスを収集し、広めている可能性があると指摘しています。
現役保育士の見解
パスワードは毎年更新
同保育園では3台のWebカメラを設置し、運用していたとのことです。
また、保護者にパスワードを配布し園内の様子を見られるようにしていたものの、保護者向けのサイトは毎年度、パスワードを更新していたといいます。

うーん。
保育園内はなくてもお散歩中とか園外から撮影した映像は、Youtubeでふつーーーに検索して探せる状態だよね。


俺らにカメラ向けてる人がいたら、せんせーが警告してくれるはずだけどね。
小型カメラとかだったら分からないよね。
大阪教育大付属池田小事件を念頭に設置
今回の調査対象となった保育園では大阪教育大付属池田小事件などを念頭に、防犯目的でWebカメラを設置したと言います。
設置したIT業者によると「保護者向けサイトを通じて漏れ出ていたとは考えにくい。カメラが直接ハッキングされた可能性がある」とのことです。

防犯目的で設置したカメラが逆に防犯と逆行してしまうことに。

ハッキングじゃないけど、僕らの保育園では保護者自身がSNSに園内の動画を流出して問題になったことがあったよ。

園内Webカメラ設置するのもうやめよーぜー。
わたしらとせんせーたちのプライバシーはどこに。
まとめ
保育園内に設置されたWebカメラのライブ映像が、海外のサイトに公開されている事例について紹介してきました。
その他の保育園での事故に関するニュースは、下記を参照してください。
一方、事故や不適切保育があるのは事実ですが、保育士全員を同じ目で見て欲しくないというのが現役保育士としての願いです。
保育園生活の実態については、漫画「実録 保育士でこ先生」あたりも読んでみてくださいね。
保育士と園児とのやり取りを正確に描きながらも、マンガとして面白いです。

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