「子あり共働き専用」保育士が勧める便利グッズや時短家電15点

子あり共働き時短グッズ

共働き(子あり)の現役保育士です。

共働きかつ子どもありでの生活はスケジュール管理が命です。

今回は「子あり・共働き・保育園利用中」の方に限定し、自由時間を生むためのグッズや時短家電を保育士目線で紹介します。

保育士が勧める便利グッズ<2,000円未満>

子どもの靴下はこんなに汚れるのか「ウタマロ石鹸」

どうして子どもの靴下はこんなに汚れるのでしょうか。
保育園でも靴下を裏返しに履いている子や、靴が脱げてもそのまま走り回る子を多数見かけます。

子どもの靴下洗いには「ウタマロさん」。
めちゃめちゃおすすめなのでお試しください。

朝の保育園登園をスムーズに「冷凍食品」

共働き子育ての成功のカギは、朝、どれだけスムーズに保育園に送迎できるかです。

コロッケが大好きな子には冷凍コロッケを、アンパンマンLOVEなあの子にはアンパンマンポテトを、冷凍庫に常備です。

朝登園する園児に何を食べてきたか聞くと「アンパンマンポテト!」

保護者(ママ)
保護者(ママ)

ご飯とスープも出したよね?!

食卓にはポテト以外も並んでいたでしょうに、印象に残っているのはアンパンマンだけだったようです。

レンジでチンで気分よく登園してくれれば良しとしますか。

名前書きを時短「お名前シールやスタンプ」

保育士目線では持ち物への名前書きはどうしてもお願いしたいです。
誰の持ち物か分からなくなるので。
お名前書きを時短するのに便利なのが、お名前シールやスタンプです。
シールでもスタンプでもどちらでも良いのですが、シールでは誤嚥の可能性がある点は要注意です。
筆者の場合は、子どもが0-1歳児クラスのときは「スタンプ+手書き」で記名。
2歳児クラス以上になってから「お名前シール+スタンプ+(たまに手書き)」という使い分けをしていますよ。
お名前シール・スタンプ・手書きのメリットデメリットについては、下の記事で詳しく説明しています。

子どもの誘導時間を短縮「風船」

保育園から帰宅しても子どもは手洗いに行きません。風呂にも移動しません。食卓にもつきません。

保育園でも子どもたちを引き付けるのに大活躍しているのが風船です。

子どもたちは大人よりもはっきりした色を好むため、引き付け効果ありです。

園児(男の子)
園児(男の子)

つい風船を割って遊んでしまうこともあるけどね。

大量の風船を家に常備しておけば、「お風呂で風船で遊ぼう」などと子どもを行って欲しい場所まで誘導する時間が短縮できます。

雨の日の室内遊びにも使えますね。

落書きが何でも落ちる「ジフ」

保育園でのお絵描きの時間、「紙の上だけに描いて」と言っても「机には描くな」といっても、机や床に描きます。
しかもクレヨンで!

保育室の手洗い所付近に必ず置いてあるのが、クリームクレンザー「ジフ」です。

机や床についたクレヨンや糊もジフを垂らして、スポンジでごしごし。
水ぶきで取れない汚れは何でもジフです。

お漏らし・嘔吐処理にも掃除にも万能「ハイター」

紹介したジフと共に保育室の手洗い所付近にしまってあるのが「ピューラックス」という商品です。
中身はほぼ市販品の「ハイター」です。
  • ピューラックス:成分「次亜塩素酸ナトリウム」6%
  • ハイター:成分「次亜塩素酸ナトリウム」5%
ハイターは、次亜塩素酸ナトリウムを成分としているため、細菌やウイルスなどに対して殺菌効果があります。

保育園ではハイター(ピューラックス)を薄めたものを霧吹きボトルに入れて常備していますよ。
お漏らしや嘔吐があった場合は、上からかけて速やかに清掃・殺菌します。
また、毎日の床掃除ではハイター(ピューラックス)を薄めたもので水拭きをしています。

シャンプーで遊ばれてしまうのを防止「詰め替えそのままホルダー」

シャンプーやボディソープを詰め替えるの面倒です。詰め替え用パックの先に取り付けてそのまま使えるホルダーがあれば、詰め替え作業ゼロ。

また、詰め替えパックをつるして置けるフックが付いています。
子どもの手が届かない場所につるして置けるので、シャンプーのボトルを永遠にプッシュされて浴槽泡だらけ&シャンプーが激減してしまうのを防げます。

洗った足を汚さない「すのこ」

通気性を確保するため収納の下などに敷く道具である「すのこ」。

気が付けば保育園内にはたくさんのすのこがあります。

大量の布団を積むので押し入れにすのこが。

他にも、ベランダや庭にすのこを置いています。

裸足で水遊びなどをして室内に入る前に足を洗いますが、洗っても歩けばまた砂がつきますね。
すのこの上で足を洗えば砂を付けずに室内に入れます。

洗った子どもの足をまた汚さずに室内に入れる「すのこ」。
ちょっと便利な使い方なのでおすすめです。

子どもでも時間が分かりやすい「砂時計」

保護者(パパ)
保護者(パパ)

早く着替えて。
もうすぐ50分になるよ!

朝、子どもがダラダラ。
仕事に間に合わないし、朝のお支度は早く終わらせて欲しいですよね。

園児(女の子)
園児(女の子)

早くって何?
後5分ってどのくらい?
50分になったから何?

子どもからすれば時間の概念は非常に分かりにくい物です。

時間を見える化するために使えるのが砂時計です。
「あと5分で」より「この砂が全部落ちるまでに着替えを終わらせよう」の方が子どもは分かりやすいです。

保育園でも、時計にはシールを貼ったりと時間を見える化するための様々な工夫をしていますよ。

こちらの砂時計は1分から30分まで揃っているのと、プラスチック製なので割れないのが良いですね。

食事中、椅子に座っていられない子にもおすすめです。

園児(男の子)
園児(男の子)

食事の時間中は座っててって言われてもいつまで?
「砂が落ちるまで座る」なら理解できるよ。

保育士が勧める便利グッズ<2,000円以上>

皿洗いの時間をカットする「食洗器」

子ども1人が使う食器やコップの数は大人一人分よりはるかに多い

スプーンをすぐ落とす、食べやすいお皿に移し替える、アンパンマンのコップじゃなきゃ嫌だと駄々をこねる・・

園児(女の子)
園児(女の子)

大きいお皿じゃないと嫌ー!!!!

食事が終わる頃には洗い物の山ですよね。
食洗器に任せることで、山と格闘しなくて良いのはかなりのストレス減です。

湯を沸かす時間を完全カット「ウォーターサーバー」

0歳児のミルクはもちろん、大人の飲み物を準備するときには「湯を沸かす」という作業が必要です。
1回の湯沸かしにおおむね2-3分はかかるでしょうか。

この湯沸かしという時間を完全カットできるのがウォーターサーバーです。
お湯や清潔な冷水がすぐに欲しい方は試してみる価値ありです。

以下の記事でウォーターサーバーについて、導入方法から使い方・デメリットまで完全解説していますので参考にしてくださいね。

離乳食作りにも「ハンドブレンダー」

スムージーやジュース、離乳食作りの道具としてミキサーという選択肢もありますが、個人的には刃の部分がむき出しのハンドブレンダーをおすすめしますよ。

理由は、ミキサーよりも洗うパーツが少ないからです。ハンドブレンダーなら先端の形状を変えてクリームの泡立てもできます。

市販のケーキを食べられるようになるのは2歳頃が目安です。1歳・2歳の誕生日では、まだ市販のケーキは控えましょう。
1歳・2歳の誕生日には、甘さ控えめに泡立てたクリームを使うお誕生日ケーキがおすすめです。

ハンドブレンダーはコンパクトかつ用途が広いので、特に0-2歳の子持ち共働きの方におすすめしたい料理家電です。

ハンドブレンダーで作った離乳食写真はこちらの記事に掲載しています。

洗濯物は干さない「洗濯乾燥機」

保育園児の平均的な保育時間は10時間。
保育園と家との往復時間を含めれば、外出時間は10時間40程度になります。

その時間、雨に降られない日って月に何日あるでしょうか。
せっかく、朝に洗濯物を干したのに家に帰りつく前にびっしょり。
「めちゃめちゃがっかり」ということは筆者も経験ありです。

家を空けている時間が長い共働き家庭は、洗濯乾燥機を使って干すという時間を削減するメリットが大きいですよね。

保育園児は車を汚す「ハンディクリーナー」

保育園との送迎方法は徒歩・車・自転車と様々ですが、駅や家の至近距離にある保育園ではない限り、車を使うお家も多いのではないでしょうか。

子どもは車をめちゃめちゃ汚しますよね。
靴で座席に上がらないでと言っても靴の端っこが座席に乗っている。泥がたくさんついた足で車に乗り込む・・

車用にハンディクリーナーを置いておくと便利です。

電動自転車以外の選択肢に「2台目の車」

保育園や幼稚園までの送迎や子どもを乗せての移動のために、電動アシスト自転車を購入することを検討しているなら、車の2台持ちも選択肢に入れると良いでしょう。

イヤイヤ期を舐めてはいけません。

保育園を降園したいやいや2歳児がどうしても自転車の座席に乗ってくれず、園の駐輪場で大暴れ。

保護者(ママ)
保護者(ママ)

グミキャンディで釣る作戦でも自転車に乗ってくれませんでした。

泣く泣くタクシーで帰宅するママ、何回も見てます

ホント、お疲れ様です。

まとめ

「子あり・共働き・保育園利用中」の方に限定し、自由時間を生むためのグッズや時短家電を保育士目線で紹介してきました。

子あり・共働きは普通にやっていたら無理です。
疲れたら家事や保育園の準備などを時短できるところは積極的に時短しましょう。

子あり・共働きを楽にするために、グッズや家電の導入以外にできることについては下記の記事で紹介しています。

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