保育士がおすすめする保育園の水筒「ありがち買い間違い5選を解説」

保育園の水筒

共働きの現役保育士です。

夏になると保育園に毎日持参する水筒。
保育園生活において、どのように子どもが扱っているのか分からないこともあり、どんな水筒が良いのか迷ってしまいますね。

今回は、現役の保育士目線で保育園用水筒のおすすめとありがちな買い間違い例を紹介していきます。
無駄な買い物をしないように是非チェックしてみてくださいね。

蓋が取れるタイプを買ってしまう

蓋が本体から取れてしまうタイプの水筒は、子どもが締めにくく蓋が紛失する可能性もあるのでおすすめしません。

このような蓋が取れるタイプは子どもが扱いにくいです。
蓋の管理が難しい!

コップ付きタイプの水筒も同様に、コップがなくなってしまうため止めたほうがよいです。

また、蓋をねじって締めるという動作は子供には難易度が高いため、締め切らずにお茶が漏れてしまう可能性大きいのです。

おすすめ保育園水筒例

ボタンを押すとすぐ開き、蓋が本体から取れないタイプの水筒がおすすめです。

こちらの水筒はワンプッシュで開けやすいですね。

ロックをかければこぼれ出ることがありません。
ロックのかけかただけ事前に子どもに教えておく必要があるものの、このロックタイプの水筒を使っている子が多いため、保育園でもやり方を教えているので安心。

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体格に合わない水筒を買ってしまう

水筒のサイズは子どもの年齢に合わせて選びます。

2歳~3歳児クラスなら「400-480ml」程度、4歳・5歳児クラスなら「450-650ml」程度が目安です。

たっぷり麦茶を入れてしまうと重いですが、飲みきったら先生が補充するので、体が小さな子の場合は多少少なめに入れるなどして重さを調整しましょう。

散歩など園外活動がある場合は、途中で麦茶の補充が難しいため、園外活動の日だけは多めに入れるとなお良しです。

おすすめ保育園水筒例

こちらの水筒はステンレスのわりに軽め。
2歳児クラスから5歳児クラスまで幅広く使っている子が多い水筒です。
細身の水筒なので子供の手には持ちやすいというのもポイント。

カバー付きの水筒を買ってしまう

カバーがついている水筒。
保育園でも使っている子が多いですが、保育士目線ではありがたくない水筒だったりします。

カバー付きだとどうしても胴回りが太くなるので子供の手には滑りやすいです。

また、カバーが取れてしまうことがあり「せんせー、カバーが取れた」となることがよくあります。

園児(男の子)
園児(男の子)

水筒がカバーに入らない。

このカバー、年長さんでも自分で付けることが難しいです。

おすすめ保育園水筒例

子供用水筒で500mlを超えるとカバー付きが多くなる中、580mlありながらカバーがないタイプです。
カバーがない分保護機能には劣るものの、保育園用としては適。

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保冷機能なしの水筒を買ってしまう

プラスチック製の保冷機能なしの水筒は、中身の残量が見えやすいという利点があります。


クリアボトル

このような透明なプラスチック水筒はお茶の減りが確認しやすいのでとても良いのですが、猛暑日だけは使用するのは止めましょう。

中身が見えるので、お茶がなくなったことを先生に早く気付いてもらえるという利点もありますが、中身がぬるくなってしまうのが欠点です。

保育園によっては保冷付き限定にしている場合があります。

特に外遊び中は水筒を外に置きっぱなしにするため、衛生面を優先すると保冷機能付きにするほうが無難です。

ストロータイプを買ってしまう

直飲みタイプかストロータイプの水筒を持参してくださいと依頼する保育園も多いです。

ストロータイプでも子どもが直に口をつけて飲めるので問題ないのですが、ストロータイプは避けるほうが無難です。

理由はストロータイプはパーツが多いからです。

実際、飲み口だけ付いており中身のストローとバルブは未装着の水筒を持参した子がいました。
お家でつけ忘れたのですね。

水筒の中のパーツが付いているかどうかなど、外から見たら分かりません。

その子が「せんせー、お茶が飲めない」と言ってくれたので、パーツが欠けていることに気づけましたが、ヒヤッとしました。

絶対につけ忘れない自信がある方以外は、ストロータイプは止めておいたほうがよいでしょう。

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まとめ

現役の保育士目線でズボンのありがちな買い間違い例を紹介してきました。

保育園での水筒は、家庭用とは求められていることが違うことに是非注目してくださいね。

水筒など身の回り品の選び方で、保育がスムーズに運んだり、園児も機嫌よく過ごせたりするので、保育園生活に寄り添った物を選んでいただけると保育士目線でもありがたいです。

その他の保育園への持ち物については、以下の記事にまとめてあります。

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