保育士として働いています。
うさぎ・くま・おばけ・・絵本の題材は様々ですが、絵本「パンどろぼう」が大ヒットしたように”パン”も絵本の題材として子どもたちに大人気です。
今回は、保育園で実際に読み聞かせして子どもウケがよかった本のうち、みんな大好きな「パン」が登場する絵本に絞っておすすめを紹介していきますよ。
ぶっぶーパンやさん
初版発行:2020年1月
文・絵:高木 さんご
おいしいパンを移動販売してくれるぶたのパンやさんのお話。
最初に着いたのは街の中です。
街で人気なのはあんパン、飛行機パン、ハンバーガーなどなど。
”ぶっぶー”と移動して、次は森に着きましたよ。
森での人気商品はクリームパン、くまパン、どんぐりパンなどです。

こんな感じで人気のパンが可愛らしい絵で紹介されているので、保育園で読み聞かせをすると、子どもたちが「ぼくは、くまパン」「どんぐりパンがいいー」と指差し、盛り上がるんです。
また、ぶっぶー!と移動して…
最後は海辺で「いらっしゃいませ」
たくさんお客さんが来てくれてパンはこれで売り切れ。
明日に備えるパンやさんでした。
おたからパン
初版発行:2016年7月
文・絵:真珠 まりこ
”おたからパン”というパン屋さんに、「たからがたくさんありそうだ」と、どろぼうが忍び込みました。
しかし、店主ににみつかってしまいます。
「たからが ほしいなら ここで はたらけば いい。どろぼうなんか、もう やめろ」
「たからが もらえるんですか?」
「それは おまえの はたらきしだい。まじめに はたらけば いつか きっと てに はいるだろう」
おたからパンのお店で働くことになったどろぼう。
どろぼうが手にした本物のお宝は?
力強く描かれた人物に対し、本物そっくりに繊細に描かれたパン。
パンがよりおいしそうに引き立っており、子どもたちも指差しながら楽しんでいます。
ゴリラのパンやさん
初版発行:1991年11月
作:白井三香子, 渡辺安芸夫
秋のおわり、おかの上にゴリラがパンやさんを開きました。
でも、お客さんたちは怖そうな見た目のゴリラにおどろいて逃げていきます。
パンがひとつもうれず、頭を抱えるゴリラさんを救ってくれたのは?

見た目への偏見・葛藤・差別・平等・・・こんな難しいテーマを笑いで包み込みながら軽快に描いている絵本です。
3歳児さんから5歳児さんまでに特におすすめです。
セリフが多く抑揚が付けやすいので、2歳児さんへの読み聞かせでも集中して聞いてもらえます。
ねずみさんのながいパン
初版発行:2000年6月
作:多田 ヒロシ
ねずみさんが、ながいパンを持って走っていきます。
いったいどこに行くのでしょう?
ねずみさんについていくと、ゾウさん・キリンさんなど、いろいろな動物の家族の食事風景に出会えます。

1歳児から3歳児さんならハマってくれるはず。
本のサイズが小さめなので、保育園で大勢の子どもに向けては少し読みづらいのですが、お家でママ・パパのお膝の上で読む絵本としておすすめです。
ぽんちんぱん
初版発行:2014年4月
作:柿木原政広
0歳から2歳さんに読むパンの絵本ならこんな本。
「ぱんぱん しょくぱん ぽんちんぱん」と、歌のようなリズミカルな言葉にあわせて、食パン・あんパン・ロールパンなど大好きなパンが登場します。

0-2歳児さんが大好きな、オノマトペ(擬声語と擬態語の総称)とでっかいパンのビジュアル。
保育園で読み聞かせをしても「わあー!」ってなります。
あつまれ! わくわくパンまつり
初版発行:2022年6月
作:のし さやか
ここはパンたちが暮らすパンのまち。
もうすぐ一大イベントのパンまつりが行われます。
ジャムパン、あんパン、クリームパンにメロンパン、みんなパレードでカッコいい姿を見せようと大張り切りです。
そんな中、しょくパンきょうだいたちも、他のパンたちに負けまいとアイディアを練ります。
他のパンにはできなくて、食パンにしかできないことって何かな。

いよいよパンまつり当日。パレードが始まりました。
しょくパンきょうだいたちは一体どんなパレードを披露するのでしょうか。
保育園で読んでも「ぼくはあんぱん」「ぼくはクリームパン」と本に集まってきてくれる絵本です。
まとめ
保育園で実際に読み聞かせして子どもウケがよかった本のうち、みんな大好きな「パン」が登場する絵本に絞っておすすめを紹介してきました。
紹介した絵本はどれも、保育園でも「また読んで」のリクエストが多かった絵本です。
年齢に応じた良書の選定をプロに任せたいのであれば、絵本付きのサブスクサービスを利用しても良いでしょう。




