保育園のプール・水遊びが始まると、
- 着替えはどうやってするの?
- どこで着替えるの?
- うちの子はちゃんとできる?
と気になる方も多いのではないでしょうか。
また、
- どんな環境で着替えるのか
- 異年齢や異性の子と一緒なのか
といった点が気になる方もいるかもしれません。
保育園では、子どもの年齢や発達に合わせて無理のない形で着替えが進められています。
この記事では、保育士の視点から
- プール後の着替えの流れ
- 着替える場所
- 年齢ごとの違い
- スムーズにするコツ
を分かりやすく解説します。
水遊び全体の流れや持ち物はこちら
▶ 保育園の水遊び・プール完全ガイド
保育園のプール遊びの流れ
保育園でプール・水遊びするときの流れも、着替え→入水→着替えです。
1.水着に着替える
水着などに着替えます。
2.入水準備
準備体操をしたり、プール遊びの注意を再確認します。
3.入水
ルールを守りながらプール遊びをします。
4.プール終了
プールの水には塩素が入れてあるため、シャワーで身体を流します。
5.着替え
身体を拭いて洋服に着替えます。
保育園のプール着替えはどこで行う?
着替えは、園内のスペースを使って行われます。
主に多いのは以下のような場所です。
- 保育室
- プール近くのスペース
- 簡易的な着替え場所
👉 専用の更衣室がある園は多くありません
プール後の着替えの流れ
どの年齢にも共通する水遊びの後の着替えの流れは次のとおりです。
- 水遊びが終わる
- タオルで体を拭く
- 水着を脱ぐ
- 服を着る
- 濡れたものを袋に入れる
低年齢児では一度に全員で行うことが難しいため、順番やグループで進めることが多いです。
また、着替えの進め方は、年齢によって大きく異なります。
0〜1歳児クラスでの着替えの流れ
- 先生が中心となって着替えをサポート
- 一人ひとり順番に対応
👉 ほぼ大人の介助で進みます
プールといっても0-1歳児クラスの場合は、家庭用のビニールプールに薄く水を張った程度のプールです。

何を着てプール遊びをするかは保育園ごとに様々です。
水遊びでもしっかり水着を着用する保育園もあれば、普段のTシャツ短パンの服装で水遊びをする保育園もあります。
こんな感じのTシャツ短パン+おむつで水遊びする保育園もあり。
かわいらしく水着に着替えて水遊びをする保育園もあり。
プールが終わったらシャワーで砂などを落としてから洋服に着替えます。
2歳児クラス以上での着替えの流れ
- 基本は自分で着替える
- 困ったときだけ先生がサポート
👉 自立を意識した対応になります
異年齢・異性の子と一緒に着替える?
3歳児クラス以上になると、性差への対応が気になる方も出始めるでしょう。
気になる方も多いポイントですが、保育園では次のような配慮がされています。
- 基本はクラスごとに行う
- 必要に応じて時間差やグループ分けをする
- 巻きタオルなどを活用する
特に年中・年長クラスでは、状況に応じて配慮されることが多いです。
ただし、園の設備や職員数によって違いがあるため、気になる場合は事前に確認しておくと安心です。
普段の着替え同様に着替える
プール遊びがない日も、外遊び後や服を汚したときなど毎日のように服を着替えます。
普段の着替えと同じ方法でプール遊びの着替えをするパターンです。
自分のロッカーにすべての持ち物が入っているので、自分のロッカーの前で着替えることが多いでしょう。

普段の洋服のお着替えもロッカーの前なので、水着への着替えもロッカーの前。
また、プールバッグは夏以外は持ってきていないので、子どもたちも扱いに不慣れです。
脱いだ服の扱いやバッグ・タオルの扱いなどは、保育士がプールが始まるときに説明しますよ。

プール遊び初日は、ほぼ水着のお着替えの練習で終わる。
着替えたら帽子を被り、水筒を持って園庭に向かうといった流れです。

濡れた水着を脱ぐという作業が大変なのだ。
いつもと同様、男女同室となります。
男女同室だが丸見えに配慮
年中・年長さんなどでは、プールの支度の際に性差に配慮して工夫しているという保育園もあります。

わざと脱ぎたいお年頃。
先生に注意されるけどね。
方法は様々で、例としては次の通り。
- 部屋の前方で女の子、後方で男の子が着替えるといったように、性別で着替え場所を分ける。
- ラップタオルを持参してタオルの中で着替えるようにする。
- 全裸にならないようにタオルを巻きながら、上と下を順番に着替えるようにする。
- 男女の間に簡易パーテーションを立てる。

タオルを巻きながら着替えるとか女子は特に大変なのだ。
男女別室で着替える
お着換えの際に完全に男女を別室に分けている保育園もありますが、ごく少数派です。
現行の保育所設備・運営基準では、保育室の面積は規定されているものの、部屋数は規定されていないため、余剰の部屋が設置されていないためです。
男女で2室使いたくてもそもそも別室がないのですね。

空いてる部屋って物置くらいじゃーん。
また、1クラスの子どもを2つに分けててしまうと、見守りをする保育士も2人必要になります。子どもを別室に分けてしまうと、担任1人で見守り切れないので別室は難しいという理由もあります。

せんせーいないよー。
やりたい放題でーす。
六 保育室又は遊戯室の面積は、前号の幼児一人につき一・九八平方メートル以上、屋外遊戯場の面積は、前号の幼児一人につき三・三平方メートル以上であること。
児童福祉施設の設備及び運営に関する基準/厚生労働省
プールだと着替え方が気になるのはなぜ
家庭においても、着替えをせずに生活することはできません。
お風呂では全裸になるし、お漏らしをしたらパンツも脱いで取り替えますね。
同様に、保育園は日中の子どもたちの生活の場です。
保育園でも泥遊びで汚れればシャワーを浴びるし、お漏らしをしたらパンツを脱ぎます。

お漏らししたときは普通に保育室でパンツ履き替えるじゃん。
水着のときだけ男女別室とか、なんか急に感がある。
それなのになぜだか、プールになると突然、着替え方が気になる方が少なくありません。
これまで筆者が聞いてきた保護者からの意見はこんな感じ。

担任の先生が男性なのでプールの着替え中は離席して欲しい。

プールの着替えでは男女別々にして欲しい。
プールの時だけこのようなご意見をおっしゃる方は、生活の場では必ずしなくてはならないお漏らし後の着替えやシャワーのことはは忘れているのかなあと個人的には思います。

男性保育士のアキラ先生、いっぱい遊んでくれるから好きなのだ。
お家でいうところのパパの役割をしてくれるのだ。
男性保育士や別姓のお友達との着替えに嫌悪感があるという方は、保育園ではなくベビーシッターを利用した方が良いと心の底からおもいますねえ。
まとめ
保育園におけるプール遊びの流れや着替えの様子を紹介してきました。
プールでの着替え問題は、保育園生活の様子が伝わっていないことが一因であると筆者は思います。
保育園と保護者が理解しあえれば、どの方法でも納得できるものと思いますよ。
保育園でプール遊びするときの持ち物の選び方については、下の記事で詳しく解説しています。
合わせて参考にしてくださいね。



