共働きで子育てをしていると、
・時間が足りない
・家事や育児を全部自分で抱えてしまう
・楽をしたいのに「手抜きかな?」と罪悪感がある
と感じることはありませんか。
このページでは、共働き子育てを楽にする方法をまとめた「時短育児のアイデア」の中でも、「お金で時間を買う」手段=子育てサブスクに特化して解説します。
現役保育士の立場から、実際に子育て家庭で取り入れやすく、本当に時短になると感じたサブスクだけを厳選しました。
時短家電や考え方だけでは限界を感じている方は、ぜひ一つの選択肢として参考にしてください。
※ サブスク以外の時短アイデア(考え方・無料でできる工夫・便利グッズ)は、共働き子育てを楽にする総まとめ記事にまとめています。
子育てサブスクは「全部使うもの」ではありません。
家庭の状況に合わせて1〜2個選ぶだけで、十分に楽になります。
- 夕方が一番しんどい → おかず・宅配弁当系
- 家が散らかる・管理がつらい → おもちゃ・大型遊具系
- 家事で子どもとの時間が削られる → 家事サブスク
「今つらい部分」から1つだけ外注する、という視点で読んでみてください。
家中おもちゃだらけを防ぐ|子育て向けおもちゃサブスク
こんな家庭に向いています
- おもちゃの管理や片付けに時間を取られたくない
- 月齢に合うおもちゃ選びに自信がない
逆に向いていないのは
- お気に入りのおもちゃをずっと手元に置きたい家庭
知育玩具は月齢に合っていないと意味がありません。

私にレゴとかはちょっと早いのです。
あと1年後にもらえたらな・・とか微妙なライン。
成長に合わせてどんどん買い足していくと家中がおもちゃだらけに。

おもちゃが増えるのはいいけど、仕分けと片付けに時間がかかり過ぎ。
管理する時間もばかになりません。
家中おもちゃだらけをふせぐなら、定期的に月齢に合ったおもちゃが届き、使ったおもちゃはそのまま返すだけで良いおもちゃのサブスクがおすすめです。
▶ 月齢別・目的別に比較したい方は、おもちゃサブスク7社を保育士目線で比較した記事をご覧ください。
おもちゃサブスクのメリット
- プロが選んだ知育効果の高いおもちゃで遊べる
- おもちゃを選ぶ・購入する手間が省ける
- 自宅に使わないおもちゃが積みあがらない
おもちゃサブスクのデメリット
- 毎月費用が発生すること
- 返却をする必要がある
- 新品ではない
- 紛失・破損のリスク
- 気に入ったおもちゃも返却しなくてはならない
とはいえ、料金・対象年齢・交換頻度・大型遊具の有無などはサービスごとに大きく異なります。
おもちゃサブスク7社を徹底比較した記事で、ご家庭に合うサービスを確認してから選ぶのがおすすめです。
ただし、「トイシェア」など多くのおもちゃサブスクでは、次の対応となっているためデメリットの大半は解消されていますね。
- 返却は段ボールに入れ、新しいおもちゃ到着時に同時集荷
- 適正な使用範囲での破損や汚れは基本的に弁償免除
- 気に入ったおもちゃは継続利用できる
夕食作る時間がないを解消する「おかずサブスク」
特におすすめなのは
・降園後のバタバタが一番つらい家庭
・平日は料理を「考えること自体」が負担になっている方
保育園児の降園時間のピークは17:45分です。理由は18時になると延長保育になるので、延長保育になる前に駆け込むということですね。
20分かけて自宅に戻って、洗い物や荷物を片付け、風呂に入り、食事の支度をすると、どんなに頑張っても食事にありつけるのは20時30分でしょう。

17:45降園。18:05分お家に着く。
ママが僕の荷物を洗濯して、風呂の支度をすると18:30分。
食事の準備をすると19:00。
そこから僕を風呂に入れ19:30分。夕食は20時からだ。
まあ、そーなるよね。
食事を先でお風呂が後だとしても、夕食の時間は20時は超えるはずです。
いずれにしても就寝時間は22時近くなることでしょう。
子どもに栄養価の高い食事を提供しつつ、夕食の時間を早め翌朝に備えるために使いたいのがおかずのサブスクです。
個人的には「魚中心おかずのサブスク」が一番のおすすめです。
魚料理は子どもに不足しがちなので意識して摂取したいことがひとつ目の理由。
もう一つが、魚はただ焼くだけでも片付けが大変なので、サブスクすると時短度が高いからです。
おかずサブスクのメリット
- 献立を考える時間や料理を作る時間を削減できる
- 買い物の手間を省ける
- 栄養バランスを整えやすい
おかずサブスクのデメリット
- 自炊よりもコスト高となる場合がある
- 食材が好みと合わない場合がある
- 旅行などで留守にすると食材を余らせてしまう可能性がある
例えば、「魚中心おかずのサブスク」では、次の対応となっているためデメリットの大半は解消されていますね。
- 欲しい食材がない時や冷凍庫がいっぱいの時は、無料でお届をパスできる
選べる - お届け頻度が4週に1回・隔週お届けと選べる
なお、大人向けのおかずは子どもには味が濃すぎるという場合は、野菜などの食材を足して味を調整して子ども用にすると楽ですよ。
「今日はもう無理」という日のために、冷凍庫にあるだけで気持ちが楽になります。
子供靴洗いたくないを解消する「子供靴のサブスク」
特におすすめなのは
- 靴は新品でなくてよいので靴洗いの手間をカットしたい家庭
子どもは靴をすぐ汚します。洗う回数は週1回なら許容範囲ですが、実際は週3回は洗っています。
また、すぐサイズアウトするので2か月に1足は買いますねえ。
子どもの靴を洗ったり、何足も管理するのが嫌という場合に使いたいのが子供靴のサブスクです。
月に1足レンタルで月額2,480円、3足なら月額3,700円。
買うより安いですね。
子供靴、本当に洗ってもキリがない。
子どもの足のサイズはすぐ変わってしまうことからも、サブスクという形態には適していますよね。
子供靴のサブスクのメリット
- 月額で靴を試し放題
- 靴はメーカーによってサイズ感が違うため、買ってみたら合わなかったを防げる。
- 汚れてもそのまま返却できる
子供靴のサブスクのデメリット
- 月額費用がかかる
- 中古品である
「子供靴のサブスク」の場合は、月1足プランで月額2,480円、月2足プランで2,980円なので、2か月に1回新品の靴を購入するよりはるかに安価。
中古品でも徹底したクリーニングがされているので、デメリットの大半は解消されています。
特に、七五三や卒園式など年に数回だけフォーマルな靴が必要になる場面が出てくることは盲点ではないでしょうか。

七五三の革靴とか走りにくいので、普段は履きませーん。
その時しか履かない靴は、買うよりサブスクでという選択は賢いですよね。
買い物が大変を解消する「宅配」
特におすすめなのは
・子連れで買い物をするのが難しい方
保育園児の親が食材や日用品を購入するためにスーパーに行く方法は2つ。
- お迎え前にスーパーに寄ってから保育園に向かう
- 保育園でのお迎えの後、子連れでスーパーに行く
お迎え前に行ければ子連れで行く必要がなく楽ですが、仕事が終わったらまっすぐお迎えに行くルールになっている保育園もあるでしょう。
買い物に行くこと自体が大変だと思っている場合は、宅配に頼るのも一手。
特に卵など割れやすいものやおむつなどのかさばる物は、子連れで買い物するのが大変なのでおすすめです。
宅配のメリット
- 時間や労力を節約できる
- 安全な食材が手に入る
時間節約はもちろん、きょうだいがいて子連れでのスーパーでの買い物はどうしても無理と言う場合がありますよね。
宅配のデメリット
- 配達時間や配達日が変えられない
- 注文しない週も手数料がかかる
パルシステムの食材宅配は、週1回、決まった曜日に配達されます(土日の配達はなし)。
また、注文しない場合でも200円~300円程度のシステム手数料が発生します(地域により異なる)。
共働き家庭にとっては配達時間に融通が利かない点が一番の難点ですね。
パルシステムの宅配の場合は、次のように置き配の対応を工夫することにより配達日が変えられないデメリットを解消しています。
- 折りたたみ式コンテナ・専用の保冷箱に保冷剤やドライアイスを入れて置き配
- 蓋には封印シール・保冷箱を覆うセーフティカバーも
お皿すら洗いたくないを解消「お弁当サブスク」
仕事で疲れすぎてお皿すら洗いたくないときや、体調が悪く家族の食事を用意できないときは誰しもありますよね。

このような「何もしたくない日」を救ってくれるのが、レンジで温めるだけで食べられる宅配弁当(宅食)です。
調理・配膳・後片付けまで一切不要なので、共働き家庭の夕方〜夜の負担を一気に減らせます。
▶ レンジ調理だけで完結する宅配弁当については、
共働き子育て家庭向け「宅配弁当(宅食)」の選び方と比較記事
で詳しくまとめています。
宅配弁当サブスクのメリット
- 調理や買い物、後片付けの手間が一切不要
- 疲れている日でも食事を用意できる安心感
- 栄養バランスを大きく崩しにくい
宅配弁当サブスクのデメリット
- 自炊よりも1食あたりのコストは高め
- 冷凍庫の空きスペースが必要
「毎日使う」のではなく、余裕がない日だけ頼れる選択肢として持っておくと、精神的にもかなり楽になります。
時間がないを解消する「家事サブスク」
特におすすめなのは
・子どもと向き合えていないと感じている方
共働きの子育てでは、掃除や料理などの家事に追われ、子どもと過ごす時間が削られることが大きなジレンマではないでしょうか。
実際問題、日中は保育園で掃除・料理・保育園の準備をしたら子どもと触れ合う時間なんて食事中程度でしょう。

僕と触れ合う時間を作るために、就寝時間を遅くするとかはやめてなー。
時間を作るために掃除や料理などを専門スタッフに任せるという選択肢もあります。
特に、アレルギー持ちの子どもの場合、食事には細心の注意と手間がかかります。
そのような場合は、料理に定評がある家事サブスクがおすすめです。
家事サブスクのメリット
- 時間と労力が節約できる
- 精神的なストレスが軽減される
- 子どもや家族との時間を増やせる
- プロの技術による高品質のサービスを受けられる
家事サブスクのデメリット
- 費用がかかること
- セキュリティリスク
- 家事のやり方の違いによるストレス
「アールメイド」の場合だと担当スタッフは毎回同じなので、信頼関係が結びやすいです。デメリットの一旦は解消されますね。
また、家事のやり方や方針はあらかじめコーディネーターとすり合わせるため、好み通りに作業を終えてもらえます。
大型遊具を買わずに使える「大型遊具サブスク」
特におすすめなのは
・子どもを外遊びさせることが難しい方
大型遊具で遊びたい場合、公園や子育て支援センターに足を運ぶことでしょう。
自宅に大型遊具を置いても、短期間ですぐ飽きてしまうので購入が難しいですからね。
また、外出が難しいという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方にはありがたい、大型遊具のサブスクがあります。
トランポリンやブランコ、滑り台や自転車まで月額制で何回でも交換可能です。
大型遊具サブスクのメリット
- 購入せずに自宅に大型遊具が設置できる
- 飽きたら何度でも交換できる
大型遊具サブスクのデメリット
- 費用がかかる
- 送料がかかる
「サークルトイズ」の場合は、送料部分が有料になるバリュープランと送料無料のプライムプランとがあり、どちらも遊具は、次の遊具と何回でも交換し放題です。
交換頻度に応じてプランが選べるので、デメリットの一旦が解消されていますね。
特に、夏に使うウォータースライダーや運動会の練習に使える鉄棒など、期間限定で使いたい遊具を借りるのがおすすめです。
買うと大変なので。
子どもの本選びで迷走しない「絵本・本サブスク」
特におすすめなのは
・子どもの絵本を専門家に選書して欲しい方
子どもには本や絵本を読み聞かせると良いとは言いますが、年齢に合う本を選ぶのは至難の業ではないでしょうか。
保育園の保護者の方でよく見かけるのが、我が子にたくさんの知識を吸収してもらいたいとの願いから、難し過ぎる絵本や本を与えているケースです。
1歳児に英語の本ばかり、文字に全く興味を示していない3歳児に20ページはある絵本・・
英語の本も長めのお話も、「この子なら後半年・1年後なら興味を持ってくれるのになあ」と思うことがしばしばです。
我が子に合う絵本や本選びに迷走するようであれば、専門家が選書してくれる本や絵本のサブスクも良いでしょう。
絵本サブスクは複数サービスがあり、料金・対象年齢・新品/中古・返却の有無など仕組みがかなり違います。
どれを選べばいいか迷う方は、
▶【保育士が厳選】絵本のサブスクおすすめ5選|向いている家庭・失敗しない選び方
で、特徴と注意点をまとめて比較しています。
絵本のサブスクは複数ありますが、「いろや商店」の場合は、絵本だけでなく図鑑も商品に入っている点が他の絵本サブスクとは違う点です。
文字に興味を示さない子の場合でも、図鑑なら自分で絵だけでも楽しめるので導入としておすすめです。
絵本・本サブスクのメリット
- 1冊ずつ購入するよりも安価
- 年齢に合った本を選んでもらえる
- 自分では選ばない良書に出会える
メリットのうち、自分では選ばない本・絵本に出会えるのがサブスクの最大の利点だと思います。
大人にも好みがあるので、どうしても親が選ぶと似たようなテイストになってしまうのです。
絵本・本サブスクのデメリット
- 自分で本屋で購入した本とかぶってしまうことがある。
めったにないことですが、本屋で一目ぼれして買った本とサブスクした本がかぶり、家に2冊ということもありえます。
まとめ|子育てサブスクは「全部やらない」ための手段
子育てサブスクは、手抜きではなく、子どもと向き合う時間を確保するための手段です。
今すべてを変える必要はありません。
一番つらいところを1つだけ外注する。
それだけで、子育てのしんどさは確実に軽くなります。
共働き家庭では、すべてを自分たちで抱え込む必要はありません。
・期間限定で必要なもの
・考えるだけで消耗する家事
・管理が大変な育児アイテム
こうした部分をサブスクに任せることで、心と時間に余裕が生まれます。
なお、サブスク以外にも共働き子育てを楽にする方法はあります。
考え方・無料でできる工夫・便利グッズも含めた全体像は、下の記事にまとめていますので、あわせて参考にしてくださいね。









