現役の保育士&資格マニアです。
お正月になると保育園にも園児たちから年賀状をいただきます。
やっぱり嬉しいのが写真入りです。
年賀状は家族写真入りを作る予定。
安く印刷できる年賀状プリントアプリを探しています。
今回は、写真入りの年賀状をリーズナブルに作りたいこのような方におすすめしたい方法を紹介します。
筆者家では毎年、子供だけではなく家族全員が一緒に写っている写真を入れた年賀状を出すべく、年賀状プリントサービスを利用して年賀状作りをしています。
年賀状30枚を500円で作れるという年賀状プリントアプリ「TOLOT(トロット)」が便利だったので紹介させてください。
テンプレートから選んで、写真を入れて文字を編集し、印刷を発注するという流れです。
結論として「レイアウトや文字は細かく変更できないが、安いことは確かにかなり安かった」です。
具体的な操作を説明しながら紹介します。
年賀状30枚500円のプリントアプリ「TOLOT」とは?
TOLOT(トロット)は「アプリでフォトブックを作る、カジュアルに作れる」がコンセプトで、年賀状他、卓上カレンダー、フォトブック、ポストカードや名刺など、写真入りのオリジナルアイテムを気軽に作れるアプリです。
フォトブックが1冊500円から、卓上カレンダーも500円からと「くっそ安い」というのが第一印象です。
値段についての詳細は以下の公式Webページをご参照ください。
大量印刷するものならまだしも、個人のオリジナル商品を500円という価格では通常作れません。
安く写真入り年賀状を作れる理由
「TOLOT」で年賀状を作成する手順は、次の項目で詳細に紹介しますが、年賀状なら30枚で500円という値段で作れてしまう理由は「徹底的な標準化、テンプレ化」にあるようです。
「TOLOT」で安く写真入り年賀状を作れる理由は、次のとおりです。
- 年賀状に入れる文言は固定で編集できない。
A Happy New Yearとか賀正とかお決まりの文言は編集できません。←徹底的なテンプレ化
その代わり、差出人表記の下に文言の追加はできます。
「春にもうひとり家族が増える予定です」とか「引っ越ししました」など追加できるようになっています。
- 発注枚数が30枚の倍数で固定
TOLOTで発注できる年賀状の枚数は、30枚・60枚・90枚・・と30枚区切りのみです。
30枚単位と固定化することでコストを下げているのですね。
- 写真の大きさなども固定←徹底的なテンプレ化
写真が入るスペースは各テンプレごとで一定です。
筆者が昨年まで利用していた年賀状サービスでは、写真の大きさや位置などもカスタマイズできるようになっていたのですが、TOLOTではデザイン的な変更は一切できないようになっています。
- 年賀状30枚500円に切手代は含まれていない
年賀状30枚500円なので、さすがに切手代は含まれていません。
切手は、別途自分で貼ります。
たしかに面倒ではあるのですが、書き損じをしていないハガキだけに切手を貼ることになるので、書き損じハガキを新しいハガキと交換しに郵便局に行かなくて済むという逆メリットはありました。
TOLOTでの年賀状の作り方
筆者がプリントアプリ「TOLOT」で年賀状を作成した手順を紹介します。
1. TOLOTをダウンロードする
Android/iOSの両対応です。
2. 挿入する写真を準備する。
年賀状に使う写真はあらかじめ準備しておきます。
TOLOTでの編集中に写真の準備や加工などの操作をすると、編集中画面がリセットすることもあるようです。
また、はがき縦のデザインを選ぶ場合は、写真を左回り90度回転させた写真を準備しておきます。
プレビューを回転させることができないので、はがき縦のプレビューでは次のように写真が横向きになって表示されてしまいます。
よってあらかじめ、写真も左に90度回転させたものを用意しておく必要があります。
3. 年賀状のデザインをはじめる
[デザインを選択する]をクリックして、年賀状のデザインを開始します。
4. デザイン(テンプレート)を選ぶ
テンプレートはたくさんあるのでスクロールして、好きなデザインを選びます。
年賀状だけでなく喪中はがきもあります。
はらぺこあおむしなど人気キャラクターものは600円となっています。
5. 挿入する写真を選ぶ
[写真選択]をクリックするとローカルにあらかじめ準備しておいた写真を選択できる画面になります。
写真を指定します。
[戻る]を押して、台紙(テンプレート)は何度でも変更できます。
6. 写真を調整する
写真の位置を左右に調整します。
緑の枠で表示されている表示領域はテンプレートによって異なります。
上記の例では少し写真が欠けてしまいますね。
使用する写真を変更するかテンプレートで写真部分が横長デザインのものに変更します。
7. プレビューを確認
はがき裏面のプレビューを確認します。
8. 会員登録する
9. 表面の差出人を入力
差出人ははがきの表側に表示するタイプです。
差出人すなわち自分自身とその他家族の名前などを登録します。
10. はがきの宛先を入力
なんとTOLOTでははがきの宛先の印刷は無料なのですね。
宛先も印刷したい場合は、連絡帳に入力しておきます。
筆者のように宛先は後で自分で手書きで入れたいという場合は、スキップして[次へ]をクリックしてください。
11. 配送先と発注枚数を入力
印刷後のはがきを送付してもらう住所とはがきの発注枚数を指定します。
30枚・60枚・90枚・・と30枚単位のみで指定できます。
40枚ほしい場合は、60枚買ってしまうかの判断は微妙ですね。
まあ、30枚で500円なので、60枚で発注しても大した額ではないよねという値段ではありますが。
12. オプションを選択
最後にオプション加工をするかどうかを選択します。
明るさや色味を自動調整するかどうかの設定です。
無料ということで補正ありにチェックして、年賀状の作成は終了です。
筆者が年賀状を発注したのは最も発注量が増えるであろう11月末ですが、到着まで10日前後とのことです。
きれいな印刷で納品された
年賀状の印刷を発注してから7日後、納品されました!
到着まで10日前後とのことでしたが、予定より3日早かったです。
仕上がりは光沢ではなくてマットです。
印刷時に縁の部分だけインクが乗らずに、白い紙の部分が見えてしまうことがありますが、フチまでキレイに印刷されています。
表面です。
あー、なるほど。
一番下の部分にTOLOTとサービス名が入っていますね。
サービス名は入っていないほうが嬉しいですが、このようにしてちょこっと宣伝が入っていることで30枚で500円という低価格を実現しているのですね。
かなり小さいロゴなので、気になるほどではないですけどね。
なお、後日TOLOTでフォトブックも作っていますので、そのときの様子を次の記事で紹介しています。
まとめ
家族写真入り年賀状を安く作れるプリントサービスをお探しの方におすすめしたい、30枚で500円のプリントアプリ「TOLOT」を紹介してきました。
結論としてTOLOTは
- 規定のテンプレートでは不満足で、レイアウトや文字も細かく指定したい人には不向き
- TOLOTというサービス名のロゴがどうしても気になるという人には不向き
- 年賀状は素早く作ってとにかく安いことが重要という人にはおすすめ
です。
詳細は、以下のTOLOTの公式説明をご参照ください。
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