保育士として働いています。
帰省や旅行のあと、「保育園におみやげは持っていくべき?」と迷う保護者の方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、保育園へのおみやげは必須ではありません。
ただし、いただくと嬉しいのも正直な気持ちです。
この記事では、現役保育士の立場から、
- 保育園におみやげを渡す場合の基本的な考え方
- 先生たちが実際にもらって助かった・食べやすかったおみやげ
を具体例つきで紹介します。
「持っていくなら失敗したくない」という方の参考になれば幸いです。
保育園へのおみやげは必要?
保育園へのおみやげは、基本的には不要です。
実際、持ってこないご家庭の方が多く、「持ってこなかったから印象が悪くなる」ということはありません。
ただし、旅行や帰省の話題と一緒におみやげをいただくと、先生たちは「気にかけてくれたんだな」と温かい気持ちになります。
先生がもらって嬉しいおみやげの条件
保育園へのおみやげを選ぶ際は、次の点を意識すると失敗しにくいです。
- 個包装であること
- 日持ちすること
- 職員全員に行き渡る個数があること
保護者と接するのは担任が中心ですが、園長・主任・フリー保育士・栄養士や調理師・看護師など、多くの職員が子どもに関わっています。
職員の人数は、玄関などに掲示されている職員一覧や年度初めに配布されるクラス担任発表のお手紙で分かります。
近くの先生に「職員は全員で何人ですか」と聞いても良いですね。
保育園へのおみやげにおすすめの品
饅頭・和菓子
饅頭などの和菓子は、個包装になっていることが多く、保育園へのおみやげとして定番です。
箱に地名が書かれているものも多く、「どこへ行ってきたのか」が分かりやすい点も喜ばれます。
クッキー・洋菓子

洋菓子も和菓子と同様、個包装タイプがおすすめです。
保育士には女性が多いため、クッキーやチョコレートなどの洋菓子は概ね好評です。
せんべい・スナック菓子

甘いものが苦手な職員もいるため、せんべいやスナック菓子があると助かります。
ティーバッグ・コーヒー
保育園内には自動販売機がありません。
また、園児の昼寝を見守りながらの休憩時間となっているなどで、園外に飲み物を買いに行くのが難しい園も多いです。
そのため、紅茶やコーヒーのティーバッグ・ドリップバッグは、
園内でも自宅でも使えるおみやげとして重宝されます。
ご当地スナック

ご当地限定パッケージの定番スナックも、気軽なおみやげとして人気です。
キャラクターデザインのものは特に先生ウケが良いです。
ふりかけ・ご飯のお供

保育園の職員は、子どもと同じ給食を食べています。
幼児向けの薄味な給食に、自前のふりかけや佃煮を足して食べている先生も多く、ご飯のお供系のおみやげは意外と実用的です。
どら焼き

どら焼きは片手で食べやすく、短い休憩時間でも食べやすいお菓子です。
保育室で食べることを想定すると、ボロボロこぼれにくい点も助かります。
ご当地ボールペン
全職員分のおみやげが難しい場合は、特にお世話になっている先生個人宛てに渡すのも一案です。
ボールペンは保育士の必需品で、何本あっても困りません。
梅干し
一見意外ですが、梅干しも喜ばれたおみやげのひとつです。
さらに個包装タイプであれば、給食や自宅で消費しやすく実用的です。
おみやげを渡すときの注意点
事前に園の方針を確認する
園によっては、差し入れやおみやげの受け取りを禁止している場合があります。
特に公立園ではその傾向が強いため、不明な場合は事前に確認しましょう。
差し入れを禁止しているかどうかは、入園時に渡される入園のしおりなどに明記してあることが多いです。
口頭で確認しても良いですね。
全職員あてが無難
特定の先生だけに渡すこと自体は問題ありませんが、全職員あての方が気を遣わせにくいです。
人数が多い園では無理をせず、可能な範囲で構いません。
担任の分だけ他の職員分より豪華なものを別に用意して下さる方もいますが、同じもので大丈夫です。
他の保護者にはあえて言わない
おみやげを渡したことを、あえて他の保護者に伝える必要はありません。
登園時に「旅行に行ってきたので」とさっと渡す程度で十分です。
一方、こそこそ渡す必要もありません。
お土産は園内のどこで渡しても、どの職員に渡しても大丈夫です。
まとめ
保育園や幼稚園の先生に渡すお土産の例やおすすめを紹介してきました。
お土産はいただくと嬉しいのは本当なのですが、気遣いは不要ですよ。
お土産よりも、お休み明けに日焼けした子どものお顔やお土産話、体験したことが書いてある連絡帳などを見たときにとても嬉しく感じます。
お休み中は保育園のことは気にせず、楽しい旅行や帰省を!
先生への個人的なプレゼントや、卒園・進級などのシーン別ギフトについては、以下の記事で詳しく解説しています。









