保育園の先生へプレゼントを渡したいと思ったとき、「いつ渡すのが正解?」「直接渡していい?」「他の保護者の目が気になる…」と悩む方は少なくありません。
現役保育士として働く中で、嬉しかった渡し方も、正直困ってしまった渡し方も数多く経験してきました。
この記事では、
- 特定の先生に個人的に渡す場合
- 先生たち全員へのお土産
- 卒園記念品の贈呈
それぞれについて、現場の実情に沿った「正解の渡し方」を具体的に解説します。
特定の先生にプレゼントを渡すときの正解

降園時に直接手渡しするのが基本
先生への個人的なプレゼントは、
降園時に、相手の先生へ直接手渡しするのが最もトラブルがありません。

サクラせんせー、ちょっとお時間いいですか。
このように、普通に声をかけていただいて問題ありません。
こそこそ渡すのは逆効果
意外かもしれませんが、一番よくないのは“周囲を気にしてこそこそ渡すこと”です。
理由は、
- 他の保護者から誤解されやすい
- 職員で情報共有しにくい
- 先生自身も受け取りづらい
堂々と・短時間で・シンプルにこれが一番スマートです。
個人的に渡すか迷っている場合は、こちらの記事で詳しく解説しています。
先生たち全員へのお土産を渡すとき
お土産は「事務所預かり→職員配布」が基本
園によって細かな違いはありますが、多くの保育園では次のような流れで配られます。
- 早番の先生がお土産を受け取る
- 事務所で保管(「〇〇君のお家から」とメモ付き)
- 朝礼・昼礼で職員へ共有
- 配布当日休みの先生や給食室の先生たちは、後日受け取り
個包装が圧倒的にありがたい理由
職員全員が同じ日に出勤しているとは限りません。
そのため、
- 個包装
- 数に余裕がある
- 常温保存可能
この3点を満たしていると、現場では非常に助かります。
▶ 保育園へのお土産選びで失敗しないために
【現役保育士が本音で解説】保育園へのおみやげは必要?先生が喜ぶおすすめ10選
卒園記念品を渡すときの注意点と流れ

渡すタイミングは「全家庭が集まる場」が基本
卒園記念品は、
- 謝恩会
- 卒園式後
など、年長児家庭が揃っている場が最適です。
事前に園へ打診しておくのがマナー
特に卒園式後に渡す場合は、園長・主任へ事前に「少し時間をもらいたい」と一言相談しておくと安心です。
卒園式翌日には通常保育に移行するため、卒園式終了と同時にロッカーの移動などが始まります。
このため、突然の贈呈は現場を慌てさせてしまうことがあります。
卒園記念品贈呈の一般的な流れ
1. 司会が保護者と先生を集める

卒園記念品の贈呈を行いますので集まってください。
司会の保護者はその年の役員などが多いですね。
2. 贈呈者・受け取る先生を指示

〇〇さん、〇〇先生に〇〇を渡してください。
子どもが渡せる内容であれば、卒園児が贈呈役を担うことが多いです。
3. 園側がお礼を述べて締め
多くの場合、園長先生などが「ありがとうございました」といった体で締めてくれます。
短時間で終わらせる配慮が大切です。
▶ 卒園記念品の選び方・人気アイテムはこちら
プレゼントを渡すときに気をつけたい共通ポイント
- 園の方針(プレゼント禁止)を最優先する
- 高価すぎるものは避ける
- 長時間引き止めない
- お礼を求めない
「感謝を伝えること」が目的であり、見返りや特別扱いを期待するものではありません。
なお、「何を贈るか」「予算はいくらが多いか」「NGなプレゼント」については、まとめ記事でシーン別にまとめています。
まとめ|保育園の先生へのプレゼントは「渡し方」で印象が決まる
保育園の先生へのプレゼントは、プレゼントそのものよりも、渡し方・タイミング・配慮の方が、先生の印象に残ります。
- 個人 → 直接・堂々と
- 全体 → 個包装・事務所経由
- 卒園 → 事前相談・短時間
少しの気遣いが、先生たちにとっては何より嬉しい贈り物になりますよ。





関連記事