ママが体調不良で休めない…ご飯・お風呂・ワンオペを乗り切る現実的対処法

ママが体調不良の時どうする

ママが体調不良になったとき、一番つらいのは「自分が休めない」ことではないでしょうか。

熱があっても、頭が痛くても、
ご飯はどうする?
お風呂は?
子どもはどうする?
結局、全部ママがやるしかない——。

私は保育士として働く中で、体調不良でも無理をしているママたちを何人も見てきました。
同時に、「もっと頼っていいのに」と感じる場面もたくさんあります。

この記事では、ママが体調不良でも家が回るようにするための現実的な対処法を、
保育現場の視点を交えながら具体的に紹介します。

  • 休めないとき、まず何を削るべきか
  • ご飯・お風呂をどう手抜きしていいか
  • 本当に頼っていい人・サービス

「ちゃんとできない自分」を責める前に、今日を乗り切るための方法を一緒に確認しましょう。

ママが体調不良でも「休めない」現実をどうするか

体調不良のときは寝ていたいものですが、子どもが家にいると休めないですね。

保育園に頼っていい(罪悪感はいらない)

保護者が体調不良でも子ども本人が元気ならば、保育園に登園できます。

ママ自身が体調不良であることを保育園に伝えた上で、子どもを保育園に預けて大丈夫です。

先生たちは「ママは仕事に行くのではなく、お家で休むんだな」とは思うでしょうが、いちいちママが何をするのかなど詮索しません。

園児(0歳)
園児(0歳)

先生が「ママはお家で寝てるのでしょうね」と言っているが、僕の保育園生活はいつもと変わらない。

心配せずに、ゆっくり休んで体調を整えましょう。

保護者が体調が悪い時の保育園への伝え方や付き合い方については、下の記事でまとめています。

パパ・祖父母に頼れるなら全力で頼る

保育園の利用家庭を見ていていつも思います。

パパやおじいちゃん・おばあちゃんなどにいざというときに頼れる環境にいる方って、意外と少ないと。

頼れる人が身近にいない理由は、シンママだったり、パパが単身赴任中だったり、祖父母は遠方にいたりと様々。

もし、パパや祖父母に頼ることができるラッキーな環境にいるのなら、躊躇せずに家事や送迎などをお願いして、自分は休みましょう。

「普段頼らない=非常時に頼れない」ということではありません。

外部サービスに頼る

いざというときに頼れる外部サービスはたくさんあります。

ファミサポ

ファミサポとは、子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)のことです。

基本的に子どもの預かりをしてくれますが、保護者が病気の際などは家事支援・家事代行も依頼できます。

ただし、元気なときに登録しておく事前登録が必要です。

ベビーシッター

ベビーシッターは、自宅などに出向き0歳から12歳までの子どもの保育やお世話をしてくれます。

依頼できる仕事内容は保育園や習い事への送迎、子どもの食事や入浴の介助、寝かしつけから家事や雑用まで多岐にわたります。

基本料金は1時間あたり1,000円〜4,000円程度です。

家事代行を使う

体調が悪い日にいちばん削りたいのは、「判断しながら動く」家事です。

掃除・洗濯・ごはん作りを今日は全部やらなくていいそう割り切るだけで、体はかなり楽になります。

家事代行サービスなら、

・掃除や洗濯だけ頼む
・ごはんの作り置きだけお願いする
・当日予約で“今日は無理”を即カバー

といった使い方も可能です。

「毎週使うもの」ではなく、ママが倒れそうな日の保険として考えてください。

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ママが体調不良の日の「ご飯」をどうするか

ママが体調不良の日のご飯は、「栄養」より「何もしなくていい」ことが最優先です。

今日は、
・温めるだけ
・開けるだけ
・洗い物ゼロ

それで十分。

家族も「今日はこういう日」と分かっているので、罪悪感を持つ必要はありません。

全部レトルトでいい

体調不良の日の食事は、栄養・手作りは考えません。
この日は「生き延びる日」だからです。

レトルトに頼りましょう。

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離乳食は作らない

体調が悪い日に、離乳食を手作りする必要はありません。

特におすすめなのが、スプーン付き・容器そのまま使えるタイプ

・盛り付け不要
・洗い物なし
・子どもはいつも通り食べられる

ママの体力を削らないことが、いちばん大事です。

▶ 保育園のお弁当の日に持参するママも多い


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洗い物ゼロにする

体調不良の日は、紙皿・紙コップで問題ありません。

むしろ、無理して洗い物をして悪化する方が心配です。

非日常感が楽しいのか、翌日の保育園で子どもが「紙のお皿だったー」と嬉しそう。

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ママが体調不良の日の「お風呂」は省略していい

ママが体調不良のときは、自分はもちろん、子どものお風呂も省略して大丈夫です。

翌日も子どもは保育園に行く場合は、先生たちにお風呂に入っていないと思われちゃうかもと心配かもしれませんが、心配ご無用です。

園児(0歳)
園児(0歳)

ママ、具合が良くなったら一緒にお風呂に入ろう。

保育士は、子どもが何日風呂に入っていなかろうが全員平等に抱っこしたり、髪の毛を整えます。

ママが体調不良の日の育児をどうするか

ママが体調不良の日は、「ちゃんと関わってあげられない」と育児に対して罪悪感を抱きやすいものです。

でも、体調が悪い日に“無理をしない育児”を選ぶことは、手抜きではありません。
保育士の立場から見ても、安全が確保されていれば十分です。

体調不良の日は「一人で遊ばせない」ことだけ守ればOK

ママがつらい日は、
✔ 長時間の外遊び
✔ いつも通りの知育・関わり
を無理に続ける必要はありません。

ただし、一つだけ意識してほしいポイントがあります。

・子どもを一人きりにしないこと
・危険な遊びをさせないこと

この2点さえ守れていれば、
あとは「今日は省エネ育児でいこう」で大丈夫です。

動画やテレビに頼ってもいい(むしろ頼るべき日)

体調不良の日に、動画やテレビに頼ることを「悪いこと」と感じるママはとても多いです。

ですが、保育園によっては
・人手が足りない時間帯
には、落ち着いて見られる映像コンテンツを活用することがあります。

問題は“見せること”ではなく、“何を見せるか”です。

子どもに見せてもいいのは「安全に管理されたコンテンツ」

YouTubeなどの無料動画は便利ですが、

・年齢に合わない動画が混ざる
・突然刺激の強い広告が流れる
・次々とおすすめが表示される

といった不安もあります。

体調不良で細かく管理できない日こそ、「子ども向けに配信内容が管理されているサービス」を選ぶ方が安心です。

体調不良の日に向いている動画配信サービスの条件

ママが横になりながらでも安心して使えるのは、次のようなサービスです。

  • 子ども向け作品が多い(アニメ・映画)
  • 年齢に不適切な作品が表示されにくい
  • 広告が入らない
  • リモコン操作だけで再生できる

特に、定額制の映画・動画配信サービスは「何を流すか悩まなくていい」という点で、体調不良の日の強い味方になります。

DMM TVはアニメなど子供向け作品登録数が多いことに加え、プロフィールで年齢を登録することで視聴制限がかけられるためおすすめです。

保育園に預けられないときの選択肢

ママの体調不良や家庭内感染などで、「今日は保育園に預けられない」 という状況になることもあります。

そんなときに取れる主な選択肢は、次の3つです。

一時保育を利用する

地域の保育園や自治体の施設で、一時的に子どもを預かってもらえる制度です。

事前登録や空き状況の確認が必要な場合が多いため、いざという時に備えて事前に調べておくと安心です。

子どもショートステイ・トワイライトステイ

保護者の病気や緊急時に、宿泊を含めて子どもを預けられる制度です。

数は多くありませんが、「どうしても自宅保育が難しい」場合の選択肢になります。

ファミリー・サポート事業(ファミサポ)

地域の協力会員が、一時的な預かりや送迎をサポートしてくれる制度です。

保護者の体調不良時も利用できるため、登録しておくと心強い存在になります。

※「いざというときの選択肢」を元気な日に一度だけ確認しておくだけでも、体調不良の日の不安はかなり減ります。
それぞれの制度の詳しい条件や使い分けについては、こちらの記事でまとめています。

ママが体調不良の日は、

・完璧にやらない
・判断しない
・外に頼る

この3つを意識するだけで乗り切れます。

「元気なときの自分」が「具合の悪い自分」を助けてあげるつもりで、使えるものは遠慮なく使いましょう。

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まとめ

ママが体調不良でも、家も子どもも待ってはくれません。

だからこそ、
・削れる家事は削る
・頼れる人やサービスは使う
・「ちゃんとやろう」と思わない

これが一番の回復への近道です。

保育園との付き合い方や、親が体調不良のときの正式な対応については、
下の記事で詳しくまとめています。

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