体験談「2歳児の家庭保育は大変だ」保育士かあさんの心境は

体験談

保育士として働いています。

「保育士なんだから家庭保育も余裕でしょ」と思いますか?

いやいやいやいや・・

保育士なのに“我が子”のことはわからない葛藤がありましたよ。

今回は、筆者が2歳児を家庭保育していたときのリアルなスケジュールと心境について紹介したいと思います。

育児本の通りにならない日々

昼寝をしない

「寝ない!2歳児なのに家で寝ない」

これが当時の一番の悩みでした。

保育の教科書はこう教えてくれるのです。

2歳児は、夜間に約10時間、昼寝に1〜2時間程度寝ます。
2歳児は昼・夜含めて1日合計11〜14時間寝るのです。

2歳児は昼寝するんじゃなかったっけ?

子どもの実生活が理論の通りにならないことで、「私の育児、変?」といきなり不安になったのです。

自分の時間がとれない

家庭保育において唯一の自分時間は、子どもが昼寝しているとき。

その唯一の自分時間が無くなった結果・・

芋?

昼ご飯、芋?

芋です。

子も親も芋。

なんもやる気も時間もそがれるので芋です。

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私の家庭保育 リアルな1日の流れ

家庭保育の体験談

7:00 起床。昼寝していない割に良い寝起き

寝起きは良く、布団を剥がせばさっくり立ち上がる子。

ゴロゴロする親。

親がゴロゴロしている間におもちゃ箱がひっくり返され、お菓子がばらまかれ、余計な仕事が増える羽目に。

7:30 朝食。毎日おにぎり

朝食。おにぎりですわ。

保育園で保護者の方が書いた連絡帳によると、皆さん、ほんと頑張っていらっしゃる。
朝から、ご飯にお味噌汁、オムレツなどなど。

もう、ほんとすいません、私は毎日おにぎりですわ。
あ、たまーにバナナも付きます。

8:00 朝食後。どこかに消える2歳児

ごちそうさまのあとは、どこかに消える2歳児。

押し入れの中だったり、窓を開けて外だったり。
消えるという表現が一番正しい。

家の中で遊ぶのは限界かということで、急いで支度して外に。

8:30 外遊び。誰もいない公園

8時30分から公園に。早っ。

家にいると物をばらまかれたり、本人がどこかに消えたりとストレスになるので、外の方がまだましでした。

あわてて外に出ているもので、忘れ物が多いこと多いこと。

ハンカチだったり靴下だったり。
ない物は取りに帰らず、ないままで過ごします。

保育園では「明日は食事用エプロンお持ちくださいねー」なんて、保護者にリマインドすることがよくありますが、自分は忘れ物大臣です。

12:00 昼食。毎日そうめん

そうめん、うどん、レトルトのパスタソース、便利ですね。

家庭保育中は毎日そうめんですわ。

内容はさておき、食事の時間は毎日一定にはしていました。

13:00 昼寝。しない

おひるごはんを食べたら寝かし付けしましょうか。

1時トントン開始、1時20分高速トントンに変更。
1時30分「寝ろーーーー!!!」

14:00 自分が寝る。子が本棚の本をぶちまけ。

子、ひっくり返した椅子の上にのってるよ。
そのプラレールの箱、どこから出したんだい?
足の踏み場がないよ。

親、散らかったプラレールの上でもっかい寝る。空を見上げる。

15:00 また外遊び。夏が辛すぎ

このまま家にいると余計家の中が散らかってしまう。

我が家を守るために外に出る、いや出すしかない。

夏は暑いよ。32度もあるよ。
お外に出たくないよ。

こんなときにお世話になったのが子育て支援センター(支援室)。

涼しいよ。
おもちゃもたくさんあるよ。

優しい保育士の先生がお話を聞いてくれるよ。
午前中も行って午後もまた来ても嫌な顔せず迎えてくれるよ。

ありがとう、子育て支援センター。

16:30 寝る。親が

子育て支援センターも夕方になると閉まるよ。
今日は雨で公園も無理か。

しかたがなく家に帰るよ。
疲れたよ。

しかたがなく家で遊ぶことにするよ。

絵具遊びとかやっちゃって、えらいでしょ、私。
保育士っぽいじゃん。

あれ?奧に見えてるのは何だ?
干した後、しまうのがめんどくさくなった布団が積んだままだよ。

そんな感じの家庭保育の午後。

17:30 お風呂

風呂に入るよ。

お父さん(パパ)が入れてくれるよ。
何でもできるうちの父さん、ありがたいよ。

18:30 夕食

夕食は毎日大皿料理さ。

朝ごはん同様、保護者の方が書いてくださる保育園の連絡帳を見ると、皆さん、本当に頑張っているなと頭が下がる。

私は保育士だけど、皆さんのようにはできていない。
最低限、でんぷん・ビタミン・たんぱく質が採れる食事ってとこだけを守ってる感じです。

19:30 読み聞かせ。聞いてない

知育的なことは特に力を入れていないけど、唯一、0歳児の頃から一貫してしているのが寝る前の読み聞かせ。

1日1冊だけどね。

子は全然聞いてない。
合掌・・・

20:00 寝落ち。親子共

昼寝をしないのでさすがに夜寝るのは早いよ。

親は、自分時間がほしかったら、子が寝たら起きるんだ。
立ち上がるんだ。

・・このまま朝に。

たまに昼寝した日でも、寝る時間は一定に。
寝ずに遊んでいても、電気を強制ALL OFF!
寝る時間はキープ。

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家庭保育でつらかったこと3つ(経験者の本音)

理論どおりにならないことに不安感

2歳児は昼寝をします
2歳児は2-3語文を話します
2歳児はトイレにいきます

って育児の本には書いてある。保育の本にも書いてある。

本はさも9割近くに当てはまるとでも言わんばかりの口調なので、子がそのとおりになっていないとめちゃめちゃ不安に感じますよね。

保育園での保育で同じ年の園児たちを同時に保育いていると、理論の通りになる子なんていないことがすぐ分かるのに、家庭保育になるとなんで不安になってしまうのだろう。

自分の時間が持てないイライラ

旅行にいったり、おいしい物を食べにいったりしなくても、ちょっと100均に行こうかなとか、私のシュークリームを選びたいなとかは思いますよね。

ちょっと100均に行こうものなら、訳の分からんおもちゃの石とかボールとかの前で「買う」「買わない」の押し問答。

疲れるので結局、行かない方がましとなる。

保育園に預けているときは、お迎えの前にちょっと100均寄ってとかできるじゃないですか。
家庭保育だと自分のちょっとした時間が持てないのは事実です。

子どもにイライラしてしまう罪悪感

自分時間が持てないとして、そのイライラを子どものせいにしてしまう罪悪感。

シュークリームくらい食べさせて!!!!

って言ったとしても全然聞いてくれない。

なんで2歳児に叫んでしまったのだろうと悔いること、数え切れません。

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家庭保育じゃないとできないことがたくさんある

おひざの上での読み聞かせ

お膝の上での読み聞かせ。
これは、保育園ではほぼほぼできないことの一つです。

園児が何十人もいるのに全員を膝に乗せるのは不可能ですからね。

子どもをおひざに乗せての読み聞かせは家庭保育だからこそ。

大きな遊具、ちょっとした冒険

朝お預かりしたままの状態で帰す

これは保育の仕事の鉄則です。

このため、ちょっと挑戦が必要な遊びとか遊具とかは、辞めておこうということになりがちです。

挑戦より安全ですね。

大きな遊具とか行ったことがない場所に行くとか、ちょっとした冒険ができるのは家庭保育だからこそです。

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保育園に入ったら家庭保育の時間が貴重だと気が付いた

子どもは保育園に、自身も保育園での仕事に入ると家庭保育の時間がかけがえのない時間だと身に染みて感じました。

保育園では遊ぶ場所を子どもが決めるのは極めて難しいです。
自分が好きなことをできる日もあれば、全く気乗りしないことをする日だってあります。

家庭保育ならじっくりと子どもの話を聞きながら、親と子で意見をすり合わせる体験ができますね。

保育する大人と子で意見をすり合わせる体験って、家庭保育ならではの経験だと思いましたよ。

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まとめ 親として保育士として家庭保育の時間は貴重だった

保育士である私が、2歳児を家庭保育していたときのリアルなスケジュールと心境について紹介してきました。

家庭保育の内容はぐうたらでも、死守していたことがあります。
食事の時間と寝る時間を毎日一定に保つことです。

保育士として、家庭保育中、2つの時間だけは一定に保つことの効果は力強く訴えたい。

下の記事で、3歳からの幼稚園・保育園生活をスムーズにスタートするために取り入れたい、”保育園に行っていない2歳児”のスケジュールを紹介しています。
合わせて参考にしてくださいね。

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