保育士として働いています。
保育園や幼稚園の卒園が近づくと、年長クラスでは保護者から贈る卒園記念品について打ち合わせするということも多いでしょう。
今回は、現役保育士の立場からもらって嬉しかったものやどのように贈呈するのかまで、卒園記念品について解説していきます。
保護者からの卒園記念品とは?相場・マナーの基本

保護者からの卒園記念品とは、多くの場合、年長組の保護者から保育園の先生たちに贈るプレゼントや記念品のことです。
記念品の決定や贈呈の段取りは保育園により様々です。
卒園記念品が決まるまでの流れ
保育園やこども園はもちろん、幼稚園であっても登園や降園時間はバラバラですよね。
保護者同士で相談するといっても、皆でまとまって話す時間はなかなか取れません。
このため、次のような段取りで卒園記念品が決まっていくのが多いでしょう。
- 年長クラスの保護者でLINEグループなどを作成
グループを作るきっかけは兄姉が卒園生で、一度卒園を経験している保護者が作ってくれることが多いでしょう。 - アンケートで記念品を決定
LINEグループ上のアンケートやコメントなどで意見を収集し決めていく方法などです。 - 集金(1人あたり1,000〜2,000円が相場)
卒園までの間に参観や保護者会など全員が集まれる機会がある場合は、そのときに集金します。 - 記念品を購入または制作
購入品だけでなくアルバムなどを制作するという保育園もあるでしょう。その場合は、保護者のうちの誰かが作ったり、集まって作ったりなどの作業が発生します。
実際に贈る記念品については、次項以降で詳しく紹介します。
卒園記念品には3つの種類がある|保育園向け・先生向け・個人向け
卒園記念品は「誰に贈るか」によって適切な内容と予算が大きく異なるため、まず種類を整理することが大切です。

保育士視点でいうと、卒園記念品は次の3タイプに分かれます。
- 特定の先生(担任・管理職など)が受け取るもの
- 園全体(在園児)が使えるもの
- 職員全員が受け取れるプチギフト
どれを選ぶかで、準備や予算の配分が変わります。
【失礼にならない】先生個人が受け取る卒園記念品<1,000円から5,000円>
先生個人への卒園記念品は、金額よりも「負担にならず、受け取りやすいか」を基準に選ぶことが何より重要です。

年長の担任の先生など、特定の先生への感謝の気持ちを卒園記念品として贈ります。
ただ、年長の担任だけだと「他の先生は?」となってしまうため、管理職にも贈ったりすることが多いでしょう。
年長の担任に予算の1/3、園長や主任、年長以下で担任をしてくれた先生たちに予算の2/3といった感じで割り振ります。

毎年3歳児以上(以上児)クラスの担任をする先生と、3歳児未満(未満児)クラスの担任をする先生とだいたい分かれているよね。

先生たちの間では、「〇〇先生は、以上児向きだ」とか「未満児向きだ」とか言われている。

すると、卒園記念品を毎年のように受け取ることになる先生と一度も受け取ったことがない先生に分かれてくるよね。
どの範囲の先生までにあげるのかは予算によりますね。
ここでは、保育士が実際にもらって嬉しかった物を紹介します。
エプロン(定番で一番嬉しい)
保育士にとってエプロンは“制服”のような存在。
子どもたちが選んでくれたエプロンは特に嬉しいです。
キラキラボールペン(気分が上がる)
替え芯もセットにするとより喜ばれます。
花束(特別感がある)
贈呈式で花束をもらうと、やはり胸がいっぱいになります。
問題は「誰がいつ買いに行くか問題」です。
お花の場合、渡す当日、直前にしか購入できないため、オンライン注文がおすすめ。
大型トートバッグ(毎日使える)
保育士のバッグはとにかく大きいのです。
日案や週案などを保管するA4ファイル・持ち帰りの制作物・筆記用具・糊やテープなどの制作用具一式・楽譜2冊・水筒・ハンドクリームなどの身の回り品・ジャージなど衣類、などなど。
その他、30cm定規など長い物も保育士が良く使うアイテムです。
このため、どの保育士のバッグも大きい!重い!
キャンパス地の丈夫でかつ大容量のバッグはいただくと非常にありがたいですね。
ジッパーが付いているタイプのバッグも使いますが、こんな感じのジッパーなしのシンプルな大容量バッグだとどの保育士も重宝します。
A3以上サイズの制作物も入れられるので。
大型のエコバッグなども嬉しいですね。
ハンドクリーム(香り抑えめで)
予算的にはハンドクリームは贈る側としても、ちょうどよいプレゼントですよね。
保育士の仕事は、保護者の方が想像するよりも掃除の時間が長い。
そして、それらの全てでピューラックス(殺菌消毒剤、ほぼハイターと同じ)を使用。
手袋をしていたとしてもめちゃめちゃ手荒れします。
頂く側としても、カバンに入れておけるハンドクリームはありがたいですね。
保育士は、子どもとの距離が近い仕事なので、匂いの強いハンドクリームはNG。
匂いが強いハンドクリームをしていると子どもたちに「何かにおいするー」と言われます。
油性ペン(マッキーは大量に使う)
保育園の用具室には必ず置いてあるのが油性ペン「マッキー」。
制作物を展示するときのお名前書きにマッキー、お知らせの文章を書くのにマッキー、発表会の子どもの立ち位置をマーキングするのにもマッキー。
何本あっても何色持っていても困らないのがマッキーです。
極細タイプも太字サイズもどちらも良く使います。
マッキー太字タイプ。大文字など掲示物の作成によく使う。
水筒(500ml前後・シンプルな物)
保育園内には自動販売機などありません。飲み物が買いたければ昼休みに園外に出ることになりますが、忙しくて園外に出ることなどほぼありません。
家から水筒にお茶などを入れて持ってきて、足りなくなったら園児も飲む麦茶サーバーから補充しています。
保育園の先生たちが使っている水筒は、夏場など水分補給を頻繁にしなくてはいけないときには、外遊びの時などに持って行きます。
このため、こんな感じの500ml程度の十分な量がありつつ、シンプルな形状の水筒が嬉しいですね。
自分の水筒で手がふさがってしまうと園児たちの万が一に備えられないため、水筒をエプロンのポケットに入れたりしています。
子どもたちの写真入りボトルも人気があります。
【予算別】保育園宛てに贈る卒園記念品<3,000円から30,000円>
保育園宛ての卒園記念品は、特定の先生ではなく在園児たちが使える物を卒園記念品とするパターンです。
個人向けの気遣いよりも「園全体で長く使える実用品」を選ぶのが失敗しないポイントとなります。
保育室に置いてあるおもちゃや絵本などは、毎日子どもが使ってすぐボロボロになってしまいますが、それらを補充する予算がない保育園が多いです。
卒園記念品としていただけるとありがたいですね。

パンどろぼうの絵本。自分の手に取って読めて嬉しいな。
絵本や図鑑(とにかく消耗が激しい)
絵本はすぐ破れるため、補充が本当にありがたいです。
保育園は基本的に十分な予算がない園が多く、筆者の勤務先でも保育士が自腹で買っている絵本も多数おいてあります。
絵本や図鑑は、保育園全体に対しいただけるプレゼントとしても嬉しいですね。

絵本にも流行というものがある。
本屋に並んでいるような新しいシリーズを保育園でも読めると嬉しい。
絵本や図鑑を贈るときは、在園児の各年令に合わせたものを入れると喜ばれるでしょう。
比率としては、年齢が高いほど本を読む頻度も、子ども自身が手に取って本を読む頻度も高まり損傷しやすいため、高月齢用の絵本の冊数を多めにするとなおよしです。
文字を読めない子も喜んで見ることができるので。
水遊び用品(プール・水鉄砲など)
ビニールプールなど夏の水遊びグッズもありがたいですね。
プールは大勢の園児たちで使っていると、毎年破れます。
設備としてプールが設置されている保育園はまれで、ほとんどの保育園は夏が近づくと自前でプールを用意します。
プールのふちに乗らないように子どもたちに訴えても、プールに大はしゃぎの子どもたちはめちゃめちゃふちに乗っています。

僕らがプールの上でジャンプしちゃったもんで、破けたところを先生たちが養生テープで貼って補修してたよ。
プールは購入品としては高額なのでいただくプレゼントとしては非常にありがたいのです。
プールの他、水鉄砲やじょうろなど水遊びグッズもおすすめです。
プールの場合、小型は0-2歳児が、大型は3-5歳児がそれぞれ使うので、どのサイズでも喜んでもらえます。
大型の場合、置き場所に困らないかつ準備が簡単なことがポイントです。
水遊びで使えるおもちゃ類もありがたいですね。
その際、大勢でけんかにならずに使えるように、同じおもちゃを10個~20個とまとめてセットでいただけると保育園側は喜びます。
カラーボール(大量消耗品)
保育園に置いてあるもののうち、毎年買い足しているもののひとつがカラーボールです。
赤ちゃん用のボールプールに入っているのを目にしますが、保育園では運動会のお遊戯に使うこともあり、赤ちゃんから幼児までおなじみのアイテムとなっています。

パラバルーンの演技で使ったり、玉入れの玉にしたりと、私くらい大きくなってもカラーボールは良く使っています。
ひびが入ったボールは安全のため廃棄しますし、お遊戯中に紛失してしまうことがあるので、運動会などのタイミングで買い足すのです。
カラーボールを使う状況は数個ではなく、お遊戯で大量のボールを飛ばすといった使われ方をするので、こんな感じで大量のセットで贈るのがおすすめです。
三輪車(複数台同時がおすすめ)
三輪車は保育園ではおおむね2歳から6歳児までみんな大好きな遊びのひとつです。
三輪車も故障してくるのでいただくと非常にありがたいです。
三輪車をプレゼントするときは複数台をプレゼントするほうが望ましいです。
集団生活である保育園という場では、新しい自転車が1台だけあると取り合いになってしまうためです。

皆、新しい青い三輪車を狙ってる。
また、保育園にプレゼントするなら、こんな感じでいろいろ機能が付いていないシンプルな三輪車がおすすめです。
高さが調整できたりバーを付けられたりする三輪車もありますが、家庭ではできるそれらの調整が保育園ではできないためです。
木製おままごとセット(木育にも)
おままごとは保育園の定番の遊びのひとつです。
洋服保管用ボックスなどに大量の食べ物や食器が入っていて、園児たちが好きな物を出して遊びます。
一方、おままごとをボックスから出すときの音が「カラカラ~」。
すなわち、プラスチック製の100均などで売っているおままごとセットが大半なのです。
割れたりヒビが入った物は危険なので捨てて、数が減ってきたら限られた予算の中から100均の商品から買い足します。

あ、このお皿ひびが入っているー。
先生に報告しよ。
本当はあたたかな木製のおままごとセットが良いと、保育士たちもみんな思っています。
卒園記念品でいただけると嬉しいですね。
なお、卒園記念品でおままごとセットを選ぶときのポイントが、一人で遊ぶ用ではなく大人数で遊べるものであるという点です。
キッチンカウンター1セットより、こんな感じで、食材・食器など“量が多いセット”がベター。
パズル(年齢幅広く使える)
8ピース、20ピース、70ピースなど、様々な難易度があり、子どもたちが集中して取り組めるパズルも保育園では良く行う遊びです。
おおむね2歳児クラスから年長さんまで幅広く遊べるので、卒園記念品としていただけるとありがたいですね。
パズルが入っていたビニール袋はすぐ破けるし、ジッパーがないのでピースがすぐになくなってしまいます。
このため、パズルはジッパー付きのファイルバッグに収納していますよ。
リクエストを聞いて贈る
複数人でお金を出し合って購入するプレゼントの場合、保育園側に必要なものはないかとリクエストを聞いてから買う方法もおすすめです。

年少クラスのテーブルががたつくから買い替えたいけど、予算がないらしい。
先生たちは「どうしよう」と言いつつ、新聞紙を挟んでガタガタを抑えている。
ブルーシートや模造紙など、保護者の視点では気が付かないニーズがあります。
子供が使っていたおもちゃ類
お金を出して買わなくても、子供が大きくなったり、卒園するタイミングで使っていたおもちゃやパズルなどを寄贈というかたちでいただくのはありがたいですね。
パズルなどは合同保育中の遊びとして人気がありますが、ピースがなくなったり折れたりするので、いただいても困りません。
注意点は特に大型のおもちゃの場合、保育園で必要かどうかを確認してから贈りましょう。
いくらありがたくても置くスペースが確保できない場合があります。
【相場あり】職員全員が受け取れるプチギフト<300円から500円>
職員全員向けのプチギフトは、高価さよりも「全員に平等で気を遣わせない内容」を重視すると好印象です。

特定の先生が受け取る卒園記念品だと、どうしても年長の担任だけが脚光を浴びる形になります。
一方、保護者の立場から見ると担任ばかりが子どもに接しているように見えますが、実際は担任以外が保育にあたっている時間も長いです。
年長の担任の先生は自分だけ大きなお花やプレゼントなどをもらうことに恐縮しています。
「私だけ記念品をいただいてしまって申し訳ない」という気持ちになったりします。

担任の先生と過ごすのは9時から15時くらいの間。
それ以外は、他の先生が保育してくれることも多い。
給食室の職員や管理職、フリーの先生など担任を持たない職員も卒園児のために頑張っていますからね。

給食先生やフリーの先生とも仲良しです。
プチギフトなどで全職員が平等に記念品を受け取れると、年長の担任の先生が恐縮しないで済みます。
プチギフトの予算は様々です。職員一人当たり500円以内が相場でしょうか。
キャラクター靴下
保育園の先生の靴下、じっと見る機会がないかもしれませんが、キャラクターが描いてあるようなカラフルな靴下を履いている先生が多いのです。
理由は単に可愛いものが好きな人が多いのと、子供との距離が縮まるので履いているという理由など様々です。

毎日キャラものの靴下履いている大人って、あんまりいないよね。
保育園や幼稚園の先生くらいかねえ。
旅行のお土産など先生同士で贈るプレゼントでも、可愛いキャラもの靴下は多いですよ。
特に、絵本の主人公たちをモチーフにした靴下は、毎日絵本に接している保育園の先生たちにはウケがいいです。
お菓子(個包装)
王道ですが、お菓子類は嫌いという人が少ない無難な選択です。
実際、量より質で選んでくださるような美味しいお菓子は、みんな喜んで食べています。
卒園記念品贈呈の場にいない職員もいるので、個包装だとありがたいです。
ボールペン
ボールペン、保育士の他、給食室の栄養士や調理師も常にポケットに入れています。
保育園の職員なら誰がもらっても困らないのでプチギフトにもおすすめですね。
お手紙
お金を出して買うものではありませんが、心のこもったお手紙。
これが今までいただいた中で一番うれしかったプレゼントかもしれません。
読ませていただいて、また一年頑張ろうと思いました。今でも大切に自宅に保管していますよ。
感謝状
卒園記念品贈呈の場で、職員全員に向けて感謝状を読み上げてくださった卒園生の代がありました。
心のこもった文面で職員一同、感無量で聞いていましたよ。
額縁に入れてくださっていたので、その後も保育園の玄関先に掲示させていただいています。
手書きだとより心がこもりますが、賞状用紙はOA対応になっているのでPC入力の文字でも大丈夫。
いただく方も嬉しい!
のし付きプチギフト
プチギフトながらひとつひとつに名前とメッセージが入れられるギフトもあります。
「お礼
保護者と共に子どもの成長を喜んでいただき、ありがとうございました。
〇〇保育園 第〇回 卒園生保護者一同」
このようなメッセージがギフト一つ一つに入れられます。
卒園式や謝恩会には全職員が出席しているわけではありません。
土曜日であれば、土曜保育に対応している保育士や調理の先生たちもいますからね。
のし&メッセージ入りのギフトであれば、職員一人一人にお礼を伝えられますね。
手作りの卒園記念品はおすすめしない

保護者の間で卒園記念品についての相談をしていると「手作りの品をあげよう」という提案が出てくることでしょう。
でも、先生としていただく側としては、手作りの記念品は次のような理由からおすすめしない立場です。
保育園内で物品のやり取りが生じる
家庭で作った作品を持ち寄って一つにまとめるといった手作り卒園記念品の場合、作品を回収する場所が必要になります。
登園・降園時間がバラバラで直接会えない保護者も多く、回収作業をどうするかが懸念事項でしょう。

皆さん、お家で作った作品はうちの子のロッカーの巾着袋に入れておいてください。
こんな感じで、先生が知らぬところで保育園内で作品の回収作業が行われたことがありました。
「おもちゃや保育園の活動で使わない物は持ってこない」というルールを設定している保育園が多いでしょう。
先生たちが全く知らないところで作品が持ち込まれると、保育園では紛失・破損した場合の責任は負えません。
また、小さい子の誤嚥のリスク要因にもなりえます。
各家庭で手作りしたものを持ち寄る記念品にする場合は、保育園を利用せず、保護者同士で直接手渡しして行うことをおすすめします。
卒園時期は次年度のことで頭がいっぱい
子供の写真がちりばめられたアルバムなどは、事務室などで全職員が見られるように共有していますよ。
心のこもったアルバムなどの記念品、とても嬉しいものです。
また、卒園しても筆者の場合は子どもたちの名前を全員覚えています。
でも、卒園の時期は次年度の担任発表も終わっており、卒園・進級まで通常保育をしながら新年度の準備をするという多忙な時期でもあります。

僕ら新入園児も4月1日から早速保育園来るよ。
正直、アルバムを見ながら卒園児との思い出に浸るというより、新しいクラスの運営のことで頭がいっぱいかも・・
保護者に手作りは酷だと思っている
手作りといってもいろいろな手作りがありますね。
アルバムや写真のコラージュなどを例にすると、そもそも保育園の先生たちは保護者に手作りなど求めていません。

仕事あるのにプレゼント手作りとか大変過ぎません?
保育士は子どもたちの制作や卒園アルバムなどとにかく手作りが多い職種ですが、手作りすることがどれだけ大変かを身をもって知っていますから。

いつも手作りの仕事している先生たちは、この作品に何時間かかったのか、どうやって作ったのか、苦労やプロセスがぱっと見で分かる。
ついでに値段も分かる。
想い出動画を手作りする場合でも、編集ノウハウを持つ特定の保護者にプロのスキルを無償提供させるのは誤りだと思います。
簡単にできる手作りの卒園記念品
保護者が手作りしなくて良いのでは・・と思いつつ、手作り神話が根強い保育園・幼稚園もありますね。
そんなときの簡単な卒園記念品を紹介します。
感謝状
上記で紹介しましたが、感謝状を額縁に入れて贈呈するのも簡単な手作り卒園記念品のひとつではないでしょうか。
文面を作成する役割の方は大変ですが、保育園内で各家庭から物品を持ち寄る必要がありません。
寄せ書き
子どもたちの写真やコメントを入れたアルバムを手作りして先生にプレゼントしたいという意見あるでしょう。
こんな感じの寄せ書きアルバム(メッセージアルバム)に、子どもたちの写真や寄せ書きを書いていく感じです。
卒園記念品を渡す前に、発表会や保護者会などで保護者同士が直接対面で寄せ書きを集められる機会があるのならアルバムも素敵ですね。
そんな機会がないようなら、一言だけ記入すればよい色紙で卒園記念品を渡す当日に手早く記入してもらうのも良いアイデアです。
また、アルバム程ボリュームがないので、先生側も保管場所に困らないというメリットもあります。
フォトプリントクリアファイル
完全な手作りとは違いますが、卒園児の写真入りグッズを先生に贈るのも、いただく側としては嬉しいですよ。
顔が見えて手作りと同じように温かみがありますね。
卒園記念品はいつ贈呈する?

卒園記念品の贈呈。どのタイミングで渡すべきか迷いますね。
贈呈の流れは保育園により様々ですが、卒園式や謝恩会など一同が集まっている場面での一例を挙げると次の通りです。
- 司会が先生たちと保護者を集める
保護者(ママ)卒園記念品の贈呈をさせていただきますので集まってくださーい
といった形です。司会の保護者はその年の役員などが多いですね。
- 贈呈者・受け取る先生・渡す物を指示する
保護者(ママ)では、〇〇さん、〇〇先生に〇〇を渡してください。
贈呈者は子どもが渡せるようなものであれば、子どもが担うことが多いですね。
- 渡し終わったら、園長か年長の先生がお礼を交えつつ締めてくれるので待つ
園長先生などが「ありがとうございました」といった体で締めてくれます。保育園としては毎年の恒例となっているようなところがあるので、慣れたものです。
心配いりません。
まとめ
現役保育士の立場からもらって嬉しかった卒園記念品について紹介してきました。
保育園の先生の立場としては、記念品をいただけることなど全く想定していません。
それよりも卒園式を無事に終えられるのか、卒園児たちを無事に小学校に送り出せるのかだけを気にかけています。
卒園に向けての活動は本当に無理のないことだけで大丈夫ですよ。



