0歳の赤ちゃんとはじめての温泉旅行をします。
じいじ&ばあばもゆっくりできる関東の温泉付き宿泊プランを探しています。
こんな方に向けて、おすすめの宿がありますので、紹介させてください。
赤ちゃんとの旅行となると「赤ちゃんも歓迎してくれる宿なのか」、「設備は何があるのか」、「他の宿泊客に気兼ねなくゆっくりできるのか」など心配事が尽きませんね。
関東地方の宿となりますが、私も実際に生後5ヶ月の赤ちゃんと共に宿泊した宿が非常に良かったので紹介させてください。
です。
0歳の赤ちゃん歓迎の宿「筑波山江戸屋」の場所
筑波山江戸屋は筑波山神社に一番近いお宿です。
創業390余年とのことで、落ち着いた日本旅館です。
筑波山神社まで歩いて1分。
ロープウェー乗り場までも15分ですので、宿泊とともに赤ちゃんと一緒に神社参りにはぴったりです。
大きいお子さんであれば20分に1本出ているロープウェーに乗るのも喜びますよ。
筑波山江戸屋の場所は以下のとおりです。
車でなく公共機関の場合は、筑波駅から筑波山山頂行きバスが頻繁に走っています。
筑波山山頂のバス停から江戸屋までは徒歩5分で、ベビーカーでも無理のない距離です。
筑波山江戸屋 赤ちゃんと一緒プランの内容
筑波山江戸屋は「赤ちゃんに優しい宿」をコンセプトに運営している宿ということで、「0歳児+私達夫婦+じいじとばあば」で宿泊してきました。
「赤ちゃんと一緒プラン」という宿泊プランを利用しましたが、プランの内容は次のとおりです。
- 食事が個室
他のお客さんに気を遣う必要がありませんでした。
- 通常よりも広めの和室
広めどころか見たところ12畳以上あり、角部屋を用意してくれました。
- 倒すと危険な花瓶が最初から置いていない
部屋に床の間がありますが、お茶セット以外のものは置いてありませんでした。
- 3歳以下添い寝のお子さんは宿泊無料
- お食い初め膳も別途用意可能
- 赤ちゃんの必需品プレゼントがある
(1)ウエットティッシュ (2)おしりふき (3)おむつ用ゴミ袋 (4)ガーゼハンカチ
(5)お食事用エプロン (6)綿棒 (7)子供用スリッパ
これらがきれいに袋に入っており、助かりました。
ウェットティッシュやおしりふきなども持ち歩き用なので、宿から外出するときにも持って歩けてよかったです。
- 無料貸出グッズが豊富に用意してある
ベビーバスチェア、ベビーシャンプー、ベビーローション、ベビーパウダー、バスタオル、補助便座、お食事いす、・お子様用取り分け食器セット
我が家はベビーバスチェアとシャンプー、ローション、バスタオル、食事椅子(バンボ)をお借りしました。無料です。
また、レンジでチンするタイプの哺乳瓶煮沸器も貸し出してくれます。
我が家は煮沸器だけ持参しましたが、フロントに持っていくとレンジでチンして煮沸してくれます。
- 女性大浴場にはベビーベッド
ベビーベッドは、赤ちゃん複数名寝られるくらいの大型のタイプのベッドでした。
内湯と露天風呂があります。
露天風呂より内湯は若干お湯が熱めです。
備品や設備についての詳しい情報は、以下の江戸屋さんのページでご確認ください。
筑波山江戸屋
0歳児が滞在するお部屋の様子
赤ちゃんと一緒プランを利用した筑波山江戸屋の部屋の様子です。
大きな窓の筑波山側の部屋を用意していただけました。
角部屋のため、気を使う必要がなく非常に助かりました。
部屋が広い!床の間付きです。
うぐいすの鳴き声で朝目を覚ますという、なんとも風情のあるお部屋でした。
床の間はあるのですが、このようにテレビとお茶セット以外のものはすべて撤去済み。
動き回る赤ちゃんも安心です。
我が家の場合は、5ヶ月で寝返りゴロゴロ期のため、畳はありがたかったです。
いくら転がっても危なくなく安心できます。
トイレとバス別で浴槽付きのお風呂がお部屋についていました。
温泉に入らなかった場合でも、部屋のお風呂で赤ちゃんに入浴してもらえます。
0歳児との温泉旅行で嬉しい 夕食は個室でした
夕食は個室で食べられます。
畳の部屋とテーブルの部屋とがありますが、我が家の場合は赤ちゃんの月齢を考慮して畳の方で用意してくれていました。
床の間付きの広いお部屋でお食事ができます。
赤ちゃんにはバンボを貸してくれますが、予め食事会場に設置してくれるので持ち歩く必要がありませんでした。
お食事はこのような全体像です。
今回の旅行は、じいじ&ばあばとの交流も兼ねていましたが、腰の痛いじいじのために高さのあるお座敷用椅子も設置してくれていました。(写真左奥)
大人のお膳です。
この他、グラタン、お吸い物とご飯、デザートがついており、男の方でもお腹いっぱいになります。
すべて茨城の土地の食材を使っているものでした。
じいじ&ばあばにお食い初めをしてもらうべく用意してもらったお食い初め膳。
別途3000円です。
鯛は切り身ですが、別料金で尾頭付きに変更できるそうです。
0歳児と温泉旅行 赤ちゃんと一緒プランの朝食
朝食の会場は畳の部屋ですが、テーブルと座敷が選べます。
お食事は席に用意してありますが、納豆やサラダなどはビュッフェ形式で好きに取って食べられます。
我が家は0歳児という年齢を配慮して、座敷の方の席にしてくれていました。
赤ちゃん用にバンボが設置してある他、ゴロンとできるように座布団にお布団が敷いてある簡易ベッドも作ってくれていました。
このようなところが非常に細やかな配慮が行き届いており、温かいお宿でした。
筑波山江戸屋のフロント
筑波山江戸屋の玄関入るとすぐフロントです。
全般的に木の匂いで心地よいフロントです。
奥の方に大きな窓がありますが、足湯があります!
タオルも設置しており、自由にくつろげます。
せせらぎと筑波山に面した足湯で非常に気持ちよかったです。
ビールと小説片手に足湯を楽しんでいる方などもいて、お茶と足湯をしにくる目的で来ても楽しそうです。
フロント脇にお土産屋さんがあります。
ばあばたちはご近所さんに配るお土産など買ったりしていました。
ベビーカーや車椅子もOK!バリアフリーの入り口
筑波山江戸屋の入り口も純和風です。
老舗ではあるものの建て替えたためか非常に綺麗です。
入り口の目の前に筑波山の参道への入り口があります。
バリアフリーになっています。
ベビーカーの他、車椅子の御婦人も宿泊されていましたが、スロープがあるので移動がしやすいです。
駐車スペースは入り口の目の前です。
ベビーカーはフロントでも預かってもらえますが、出し入れがすぐできたほうが便利だったため、車のトランクに入れておきました。
駐車スペースが入り口目の前なので、ベビーカーがすぐに取り出せて便利でした。
まとめ
0歳児との温泉旅行でおすすめの関東のお宿「筑波山江戸屋」のレビューでした。
料金も15,120円(1泊2食付き、赤ちゃんは無料)で変にベタな観光地や都心に宿泊するより全然リーズナブルでした。
落ち着いて過ごせる宿だったため、じいじ&ばあばも喜んでいました。
詳しくは以下の赤ちゃんと一緒プランの詳細をご確認くださいね。
私共の他に赤ちゃん連れを数組見かけましたが、数カ月先もそろそろ予約が埋まってきているようですので、ご予約はお早めが吉です。
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