「冬~春の保活」保育園の情報収集は年末年始から春だ!散歩を狙え

現役保育士&資格マニアです。

保活のスケジュールを調べると、4月~6月に情報収集をし、9月~10月に保育園の見学を行うなどとされています。

でも、保育園の真の姿を見たいなら、情報収集や見学に適した時期は他にある、冬からできることはいくらでもあると現役の保育士である筆者は思うのです。

今回は、年末年始からゆるく情報収集・見学をする効果的な方法を現役の保育士の立場から紹介します。

秋の保育園見学会は予約が取りにくい

保育園見学は9月~10月に一斉に開催されますが、見学会の申し込みが困難であることはあまり知られていません。

保育園側としては見学者へ対応するだけの人員が割けないために、見学会の出席枠自体が十分に用意できない現状があります。
実際、この時期は運動会の時期と重なり、保育園の職員はてんてこ舞いなのですよね。
このため、保育園見学の申し込み開始と同時に電話したにも関わらず、すでに満席だった、電話が繋がりもしなかったということが頻繁にあるのが現実です。

11月の入園申し込みを前にして、見学会に参加できないことが分かるのは残念すぎますよね。

見学会などに頼らずに、年末年始からゆるく情報収集・見学をするのがおすすめです。

年末年始からの保活でできること

気になる保育園に行ってみる

インターネットから得られる情報は参考程度に。
気になる保育園があるのなら散歩がてら足を運んでみましょう。

自宅からの所要時間はどうでしたか?大人だけなら通行したい道でも、子どもと一緒の場合は遠回りの方が良いことも。
Googleが教えてくれない我が家だけの登園ルートが確認できます

保育園につくと園庭で遊ぶ園児や見守る先生たちを見ることができます。
園庭に出ていなくても室内からの音が聞こえるはずです。

子どもたちはもちろん、保育園の先生は基本的に声が大きいです。
外からでも室内の様子をうかがい知ることができますよ。

散歩に来ている保育園に声を掛けてみる

保育園でお散歩に行く場合、行き先やルートはほぼ固定しています。お子さんを公園で遊ばせているときに保育園の子どもたちがやってくることがありますが、しばらく観察した後、先生にどこの保育園かと聞いてみてください。

また、園児に対して何人の保育士が引率しているかもチェックポイントです。
人数が多いほど十分な職員数を確保できている保育園ということになります。

子どもの人数に対して必要な保育士の人数を厚生労働省が定めています。例えば1歳児クラスでは子ども6人に対し保育士1人という具合です。
この基準と照らして手厚く職員を確保できている園だとポイントアップですね。

子育て支援イベントに顔を出す

保育園によっては園内に子育て支援室を併設しています。子育て支援室で子どもを遊ばせつつ、保育園の様子を見学するのはおすすめです。

子育て支援室を併設していない園でも、「子育て支援イベント」等の名目で、在園児以外の子どもを対象に工作や園庭開放などを行っていることがあります。

厚生労働省は保育士に地域の子育て支援を強く求めており、各保育園が努力してその要望にイベント開催という形で応えているのです。

園内の支援室も子育て支援イベントも担当保育士は、その保育園の保育士なので、園内に入れる他、先生とも直接コミュニケーションがとれますよ。

個別に保育園見学を依頼する

秋の一斉見学会を待たずに個別に見学をさせてもらえないか保育園に頼んでみてもよいでしょう。
実際この方法で、見学会以外の日に個別で見学をした保護者さんもいます。

ただし、11時から13時15時頃は保育園が特に忙しい時間帯です。電話連絡する場合、このような時間帯は避けましょう。おすすめは午睡中の2時か午前中です。

運良く個別に保育園見学を受け入れてもらえた場合、「先生にこれ聞いて!保育園見学の質問リスト」なども参考に疑問をぶつけてみてくださいね。

電話で保育園についての情報を収集する

保育園見学まではしなくても、電話で情報収集することは可能です。
「貴園に利用申し込みをしたいので、詳しく教えてほしい」と率直に申し出れば、気持ちよく教えてくれることが多いでしょう。
この保育園に申し込みたいという思いを聞いて不快に思う保育士はいません。

ただし、保育園の先生は常時忙しく、長々としたインタビューは嫌がられます

真の保育園の姿を見るなら年末年始から春がおすすめ

紹介したような方法でゆるく保活をはじめるなら、年末年始から春がおすすめです。
理由は先生たちに余裕があり、快く質問にも答えてもらえるからです。

まず、年末年始は登園児が減るため、本当は発表会の練習をする必要があっても全員揃わないためにお散歩や園庭遊びなどでのんびり過ごしています。園外からでも中の様子がうかがえる機会がたくさんあるでしょう。

次に、年間の主な行事が終了している2月中旬から3月中旬は先生たちもリラックス、行事の練習もなくなり、入園希望者からの質問などに答える余裕が生まれます。

中~大規模保育園では、行事の柱は運動会と発表会です。いずれも保護者に来ていただく行事であるため、数ヶ月も前からリハーサルを繰り返し準備します。
発表会をクリスマス会と一緒に12月に行う園もありますが、多くの場合1月末から2月頭が開催ピークでしょう。
大きな行事が終わり先生にも園児にも余裕が生まれる2月中旬から3月中旬には気温もあがりはじめ、園外活動が増える時期でもあります。

ただし、3月末に近づくと4月からの新クラスの準備が佳境に入り慌ただしくなるため、見学等をさせてもらえるかは微妙です。
5月に入るとまた新クラスが落ち着くことで、先生たちも余裕が出てきます。

まとめ

年末年始からゆるく情報収集・見学をする効果的な方法を現役の保育士の立場から紹介してきました。

紹介したとおり、園外から保育園の様子が見られる方法も多数あるため、保活マニュアルに踊らされずに年末年始からゆるく保活をしてみてくださいね。

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